男性性の道の分かれめ★


2月4日(水) 立春&満月 6次元ナディ特別グループワーク開催
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どんなに順調に育っている子どもでも、大人になるまでに、
少なくとも2回は、反抗期を経過するという。
親や教師にとっては頭の痛いことだが、
反抗期を経ずに成長することは、
必ずしも、よろこぶべきことではない。


あまりにも素直に育ってしまった青年は、それだけひ弱い大人、
あるいは個性のない大人になる可能性がある。


青年の反抗心は家庭や社会の既成秩序に対してむけられることが多い。
そこにある多くの非合理や矛盾や偽善が、青年の澄んだ眼には
あざやかに映るからに違いない。
一昨年頃までの(おそらく70年代を指す)学生運動は、
この青年の反抗が世界的規模で集団的に結集したものということもできる。
その政治的意味や革命的意図について論じるつもりはないが、
彼らの過激で矛盾の多い言動の中にも、純粋な理想へのあこがれをよみとることは
できる。


こうして青年は、理想にあこがれつつ、その実現をはばむ内外の妨げに対して怒り、
いらだつ。
ここまでは、ほとんどすべての青年に共通な現象であろう。
私の興味をそそってやまないのは、この反抗のエネルギーが、
なぜあるときには、非行や犯罪を生むに至り、
なぜあるときにはかえって、一生をつらぬくほどの高い生存目標の追求を支えるに至るか、
ということである。
同じ人間のうちにさえ、この二つの様相がみられることがある。
その分かれめは、何であろうか。


(「人間をみつめて」神谷美恵子


6次元ナディマスタートランスミッション 特別グループワーク開催
特別価格 20,000円 (通常定価 30,000円)

開催日 2月4日(水) 立春&満月 夜9時より3時間

お申込み締切は、2月3日(火)節分 夜10時まで。↓
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