男性性が挫折や傷を負う理由について★


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病気や肢体不自由に悩む人は、世に多い。
からだが病気になると人間は、たちまち意気そそうし、
生きて行くことへの自信や意欲をうしなうものだ。


それは、生命力そのものへの侵襲だから、
当たり前のことであろう。
病人がどれほど心ぼそい思いをするものか、健康な人にはわからない。


医師も看護婦も、一度は病気
それも、あまり簡単ではない病気にかかってみた人のほうが、
患者の心を思いやることができてよいとさえ思う。


あまりにも丈夫な人というものは、
弱者の立場に立ったことがないために、
自分ではそうと意識しないで病気の人の心を傷つけたり、
冷酷であったりすることがあるのではなかろうか。
自分も病みうる存在であることに気づかないのではなかろうか。


これがこころの病ともなれば、思いやることは
なお一層むつかしい。
精神病の人が、世にも奇怪な幻想や妄想におびえるとき、
彼がどんなに恐ろしい思いをしているのか、私たちには想像もできない。
目をすえて戦慄している人や、目の前に泣き伏す人に対して、
十分にその人の気持ちになってみることができないのが精神科医の悩みである。


(「人間をみつめて」神谷美恵子


わたしたちは、しばしば挫折したり、病気になったり
拒絶されたり、嘲笑されたりもする。
そういうときに、わたしたちの男性性は、深く傷つき、
また怒りに震えたりする。
生きていて、そういう経験をしない人は、一人もいない。
程度の差はあっても、本当に、一人もいないはずである。


では、なぜそういう痛みの経験を男性性は負う必要があるのかといえば、
上で、神谷さんが述べているような理由なのだろうと思う。
「ナディ」でも、マスターも大天使たちも、チャネルでそのように伝えている。


そして、その傷ついた男性性を癒すのが、「宇宙の愛に再び繋がった」女性性ということになる。


時々、自分が不当な目に合うのは、全くもって不当であると
断固主張して、変節しない人に出会ったりするけれども、
わたしは、そういう人は、かえって幸せに育ってきた人なんだな〜と
うらやましく思ってしまう。


そういうわたしだって、特に20代の女性として一番わがままだった時期は、
全くそういう人間だった、笑。
だから、そのときの自分を思い出すと、穴があったら入ってもう出てきたくない、
という恥ずかしい思いとの戦いだったりする。
でも、人間の成長過程では、そういう不完全さを甘受する時期もあるのだろうと思う。
でも、癒しが必要な過ちをたくさん犯した時期でもある。


女性でも女性的な要求や自己主張が強い人が、女性性が強いというのではない。
自己主張が強いというのは、その女性の男性性の部分。
女性のほうが、男性よりも社会の荒波や挫折から守られて育つことがあって、
かえってその女性の男性性の自己主張に矯正が入らないことが多いのかもしれない。
いわゆる教育ママとして、過激な学歴競争にわが子を追い込んでしまうのは、
家庭のなかで社会からの直接的な痛みから守られているゆえの
女性のなかの男性性のプライドの歯止めのきかない暴走によるのかもしれない。


でも、男性性のすべてがダメなわけではなくて、
健全な男性性の部分を育むことは、まさに「自立」のためには
必要不可欠な部分である。
この部分の健全さに欠ける人は、犠牲者意識の輪から脱出できない。


だから、やっぱり女性性と男性性ともに、癒されることなのだろうなと
思います。
男性性の癒しの鍵は、「挫折の痛み」をありのまま受け止める強さと勇気で、
女性性の癒しの鍵は、自分が宇宙の愛に包まれているという揺るぎない確信と安心を
得ることなのだろうと感じています。



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開催日 2月4日(水) 立春&満月 夜9時より3時間

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