「愛への渇き」☆男性性のテーマ


2月4日(水) 立春&満月 6次元ナディ特別グループワーク開催
http://shanti-flare.ocnk.net/product/186

私はうつわ
愛をうけるための。


うつわはまるで腐れ木だ、
いつこわれるか わからない。


でも愛はいのちの水
大いなる泉そのものだから。
あとからあとから湧き出でて
つきることもない。


愛は降りつづける
時には春雨のように
時には夕立のように
どの日にもやむことはない。


うつわはじきに溢れてしまう
そしてまわりにこぼれて行く
こぼれてどこへ行くのだろう。


そんなこと、私は知らない。


私はうつわ
愛をうけるための。
私はただのうつわ、
いつもうけるだけ。


(「人間をみつめて」神谷美恵子


最近、ふと本屋さんで目にとまり、
神谷美恵子さんの著書を少しづつ読み始めています。


中学生の頃に読もうとしたときには、
なんだか捉えどころがなく暗い感じで、
とっつきにくくて読むのを諦めたのですが、
年齢なんでしょうか?
とても感銘深く読めます。


神谷美恵子さんは、精神科医で、
らい患者や精神的な病理に苦しむ人を
長年支えてきた人ですから、
人間の深淵を自分の目で見て感じてきた人。
十代のわたしには受け止めきれない内容でした。
でも、今の自分に読めるということは、
多少なりとも、わたしも自分の内なる深淵を
のぞくことが出来てきたというなのかもしれません。


転記したのは、
らいに苦しんだ人の詩だそうです。


先日開催した「豊かさの女神トリニティ」の
≪ハトホル≫のガイダンスの中に、

適者生存や、自然淘汰が、
わたしたちに科学の視点から教えられ、
それが、わたしたち自身の能力への評価を、
非常にシニカルなものにしてしまう傾向が、
現代は顕著です

とあるのですが、
この「自分自身の能力への評価」が、
わたしたちの男性性の「自立」への挫折や、痛みに
直結しているのは、誰もが納得するところでしょう。


らい患者として生きることに、
もし自分がなったとしたら?
男性性としての「自立」への挫折の痛みは
宿命となるでしょうね。


でも、だからこそ、
自分の力で何かを成し遂げるのではなく、
ただただ、与えられることを、
その恩寵を身を以て、知ることの
男性性としての「愛への渇き」への勝利が、
ここに謳われる状態が可能にもなった。


これは、人間存在に対しての
男性性における挫折への一つの答えです。


そして、
このただただ自然界から宇宙のすべてから
受け取って、自分が存在する感謝の循環こそが、
「豊かさの女神トリニティ」の真髄でした。


自分のコップを完全に満たす
=あなたは幸福な人生を受け入れられますか?


立春」であり、満月でもある2月4日に開催する
今回の「6次元ナディ(男性性への癒し)」には、
このテーマが強調されて設定される予定です。

自分のコップに
水が半分も入っているのか、
半分しか入っていないのか、
この問いに対する答えは、
その時点の人生の見方に左右されます。
今、このことが問われているのです。

(イシャ・ラーナー「インナーチャイルドカード」)

上の詩を書きしたためたらい病に苦しむ人は、
そのコップが溢れていると捉えていました。


そう捉えることは、きっとわたしたちにも可能なのでしょう。
そういう可能性は、いつでも、わたしたちの「男性性」に開かれています。


6次元ナディマスタートランスミッション 特別グループワーク開催
特別価格 20,000円 (通常定価 30,000円)

開催日 2月4日(水) 立春&満月 夜9時より3時間

お申込み締切は、2月3日(火)節分 夜10時まで。↓
http://shanti-flare.ocnk.net/product/186