不完全な世界で、人間男女が、どうやって最善の生き方をすればいいのか?


≪ギネヴィア≫
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さて、「美しい恋したい」の続きに
取り組みたいと思います。


楽しい恋ではなく、
幸せな恋でもなく、
「美しい」恋です。


これは、ミカエルロータス(第二)の主テーマである、
「諦観」と、
≪サラスバティ瀬織津姫≫の穢れや痛みの浄化と癒し、
および、陰陽の受容
が、関わってくるのではないか?
と感じました。


つまり、浄化された清らかな、
そして、真実な恋=「美しい恋」
なのではないでしょうか?


そして、
これは、≪ヴィーナス≫のテーマでもあった
「自分がだれのものでもなく、
また、だれも自分のものではない」


聖ミカエルの元での聖杯の完成という内容は、
「自分がだれのものでもなく、
また、だれも自分のものではない」

ということ。


なぜなら、
ギネヴィアも、ランスロットも、アーサーも、
誰もが、エバーアフターの物語ではないからです。


つまり、
「お姫様と王子様は永遠の愛を誓い、その後末永く幸せに暮らしました」
という物語ではない!
ということです。


おそらくは、最終的には、ソウルメイトとの絆さえ、
わたしたちは、「諦観」することが必要とされるということです。


これは、誰も愛さないということではなくて、
8次元的に、すべての存在が、ソウルメイトとなるのがゴール。
そのときには、特定の誰かに対しての執着や所有意識はない、
ということを示唆しているような気がします。


とはいえ、なかなかというか、ミカエル指導のゴールは、
いつも、遥か彼方の未来という感じですが、
おそらく、今、現在向き合う「恋愛」においても、
「美しい恋」=「真実の恋」の秘訣は、
諦観なのだろうと思います。


なぜなら、本当の自分、真実の自分、
真実の想いをもって、相手に向き合うには、
相手を失うかもしれないという覚悟が少なからず必要になるからです。
相手が自分を欲していない場合には、
しっかりと諦める覚悟が必要ということです。


ある種の手放し、
ある種の諦観、
でも、それが、「ありのままの自分が真実に愛される」
前提を創るということです。


相手の幸せを、真実に願うということであり、
同時に、自分の幸せも、偽りなく真実に願うということ
それらが、ある種の手放し、ある種の諦観へと至るのだと
思います。

一方、ランスロットは、ギネヴィアを自分のものにしようとはしません。
ギネヴィアとお互いの愛情によって、結ばれますが、ランスロットの思いは、所有欲のそれではないのです。
それは、ギネヴィアとて同じなのです。

「アーサーの死後、ギネヴィアは、ランスロットを見ると気を失ってしまった。
ものが言えるようになると、彼女は、
アーサーや、この世の最も気高い騎士たちを死に追いやったのは、わたしたちの愛ゆえですと言った。」

「そして、ランスロットに、わたしは残る日々を宗教に捧げ、神にこれまでの過ちを許してくれるように祈るつもりですから、もう決して二度と会いに来ないでほしいと乞うた。
ランスロット、あなたは国に帰り、誰か妻を見つけて、その方と幸せに暮らしてください。」

ランスロットは、
「自分は、そんな不実なことはできないし、妻を娶るつもりもない。
ギネヴィアよ、わたしは、あなたを連れてフランスに戻るつもりでしたが、今となっては自分も世を捨てたくなりました。」
そういって、ランスロットは、ギネヴィアに最後の口づけを乞う。

「いいえ、と女王は言った。
それはもうできません。
それより、どうかあなたこそ、そんな誓いを立てないでください。」



そして、二人は別れた。
「悲しみの槍で刺されるその嘆きの深さは限りなく、良人は何度も何度も気を失った。」

ランスロットは、悲しみにうち暮れ、グラストンベリーに向かい、祈りと断食のうちに神に仕えた。」

そして、ギネヴィアの死後、亡骸をアーサーと並べて葬ったあと、ランスロットは、食べ物も飲み物もほとんどとらなくなり、しばらくして、彼も亡くなったのでした。


≪ギネヴィア≫は、
そして、市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)も、
そういうことに向き合う決意をした女性性のエネルギーであり、
そういう面において、
わたしたちをサポートできるエネルギーなのでしょう。
だから、聖ミカエルと繋がりが深いのかもしれない、
と思うのです。


そして、それは、≪観音≫への向かう道でも
あるような気がします。
全ての存在への慈しみです。


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