「欲望」には、痛みと苦しみが伴うのも恩寵☆

ミカエルロータス（第二チャクラ開花）ワーク
http://shanti-flare.ocnk.net/product/251

う〜ん、９月の満月のワークも決まり、
新しいテーマへの取り組みが始まってしまいました、汗。

「満たされる」というテーマと、
「欲望」というテーマは、繋がっているんですね〜。

「欲望」には、痛みと苦しみが伴うということは恩寵なんだということ、
以前、一度書いたのですが、
それとはまた少し違った側面からのアプローチに
今回なりそうです。
たぶん、より深まります。

わたしたちは、誰もが「欲望」を持っています。
そして、たぶんある程度まで、生きるということの意味を、
「欲望」を満たすという目的にしていると思います。

わたしたちの一番の「欲望」って何だろう？
そう客観的に考えるに、
最近、それは、「愛されること」「愛すること」
なのかもしれないな〜と、改めて思っています。

というのは、
なぜ、人は、子供が欲しいと思うのだろう？
という疑問から。

前にどこかで書いたかと思うけれど、
わたしは、子供を欲しいと思ったことが
無いんですね。
（産めるだろうと過信していたことはあります。
結婚前のことですが。）
それは、母親になれる自信がないというか、
育てられる自信が、持てなかった
という理由がメインなんですが。

現代は、医療が進歩して、
少し前の時代だったら、あきらめなければ
ならなかったようなケースでも、子供を持てる
可能性が増えてきていますね。

たぶん、わたしが子供が欲しいという欲望を
持っていないからだと思うのですが、
そういう手段で果たして生まれてくることが、
本当に、その子にとって、幸せなことなのだろうか？
と、つい疑問を持ってしまうようなケースであっても、
もっといえば、どんな手段を使ったとしても、
子供が欲しいと望む人も多いのだな〜と
思います。

それで、なぜなんだろう？と考えていて、
それは、「愛されたいし、愛したい」から、
というのも、大きな理由（欲望）の一つなのだろうと思いました。

で、話が飛ぶのですが、
あるブログに出会いまして
すごく考えさせられました。

それは全体としても
とても考えさせられる内容なのだけれど、
「産まれたい」というのも、人間の魂の一つの欲望なんだな〜
と感じたのです。
というのは、書き手のかたの最後の部分の詩から。

今という時代に
産まれたいと望む魂も多いゆえに、
なんとしても、子供を持ちたいと望む人も
また、多いのかしら？
と思ったわけです。

そのブログというのは、こちら。
http://my-osotis.blogspot.jp/2014/07/blog-post.html#more
「お腹の子は無脳症でした」

考えさせられた詩は、こちらです。

「水の精

もうすぐだ。
もうすぐだ。
このえんが紡ぎきれるまで。
ずっと待って、
ずっと待っていた、
このえんが描ききれるまで。

父親になるはずの人、
彼はただ、
言葉を失っていた。

母親になるはずの人、
彼女はただ、
ただただ、
泣き続けた。

今度の命は
僕に何を与え、
何を課したはずだったろう。

どんなにそれが不遇でも
産まれてみたい。

たとえ望まれず産まれた子で、

たとえそれで愛されなくても、

どんなに恵まれずとも、

産まれて、
生きてみたい。

父親になるはずの人、
彼はただ、
溜め息をついていた。

母親になるはずの人、
彼女はただ、
ただただ、
泣き続けた。

今度の命は
僕に何を捧ぎ、
何を罰すはずだったろう。
どんなにそれが不幸でも
産まれてみたい。

例えば、
容姿が醜くても。

病に侵されて産まれても。

五体満足にも恵まれていなくても。

もはや生きていることでさえも、
理解できぬ子だとしていても。

感じることさえ、
ままならなくても、

大災害の地で育とうと、

戦争中に生まれ落ちても、

それで短い命でも、
産まれて生きてみたい。

ねえ、
いい子にするから。
何も欲張りはしないよ。
いい子にするから。

せめて、
産まれて生きてみたい。

恋をして、

友達を作って、

冒険をして。

傷ついて、

裏切られ、

でも、また人を信じて。

ずっと待って、
ずっと待っていた。

だから僕を、

僕を、殺さないで。」

産まれて、生きるということが、まず、
わたしたちの最大の「欲望」なのかもしれませんね。

９月９日（火）　
満月開催「ミカエルロータスシステムワークス（第二チャクラ）」
お申込み締切は、９月８日（月）夜１０時まで。

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