創造のための、シンクロニシティ(共時性)を引き寄せるパワーの源に繋がるために☆


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「’強くなることじたいは、悪いことじゃないわね。もちろん。
でも今にして思えば、
わたしは自分が強いことに慣れすぎていて、
弱い人々について理解しようとしなかった、
幸運であることに慣れすぎていて、
たまたま幸運じゃない人たちについて理解しようとしなかった。
健康であることに慣れすぎていて、
たまたま健康ではない人たちの痛みについて理解しようとしなかった。
わたしは、いろんなことがうまくいかなくて困ったり、
立ちすくんでいたりする人たちを見ると、
それは本人の努力が足りないだけだと考えた。
不平をよく口にする人たちを、
基本的には怠けものだと考えた。
当時のわたしの人生観は確固として実際的なものではあったけれど、
温かい心の広がりを欠いていた。
そしてそれについて注意してくれるような人は、
まわりに一人もいなかった。’

’とにかく一流のピアニストになりたいという思いで頭がいっぱいで、
まわり道や寄り道をすることなんて考えもしなかった。
自分になにが欠けているのか、
その空白に気がついたときにはもはや手遅れだった。’」
村上春樹スプートニクの恋人」)


わたしは、村上春樹さんの小説の一節ような思いで、
「強く」なることにも抵抗があったのです。


正確には、「強くなる」のではなく「強者」になると
いうことに。


また会社員のときの話になるのですが、
秘書が付く人というのは、会社のなかの重役に位置する人というか
上層部になりますよね。
そして、形として秘書も、その上層部に入ります。
わたしが、秘書という仕事に、全く情熱を持てなかったのは、
その会社の上層部の論理に、なじめなかったからでした。
もちろん、すべてのマネジメントがそうだったわけではありません。
でも、大体において、組織の上層部は、下層部に対して、
真の共感や公平性を持ってはいませんでした。
人事の裏情報にも触れる立場ですので、
わたしは、表に出している論理と、
裏の論理が、異なっているということに
慣れなければならなかったのだけれども、
なかなか、というか結局慣れなかったのです。
たぶん、そういう態度が、上司の気に障ったのだと
思います。


もちろん、自分が100%正しかったわけでも
なんでもないのですが、
そうですね、その経験によって、
権威を持つ上層に属して、自分の都合で、
利用したり、また簡単に人を切り捨てることに
痛みを感じない人たちが、はっきり言って嫌いでした。
「強者」であることは、いたずらに弱い人を傷つけ、
虐げることが多いものだと、その時の経験から学んでいました。


でも、それを表明していたわけではなくて、
なんとか隠して、やり過ごそうとしていたわけです。
だから、ビクビクもしていました。
当時を振り返って、
全くグラウンディングも、自立も、超然も
出来ていなかっったと思います。
周りにお手本にしたい人も見つけられませんでした。



でも、
今、わたしは「強く」なろうと決意しています。
それは、
2次元的下降による全ての人への共感の愛をもってしての、
≪レディ・ナダ≫で、アーススターを活性化しての
真の揺るがされない「強さ」を得ようという決意なのです。


正直、今は、権威をもつ、優遇されている人たちに
負けるもんか!
という気持ちも若干あります。


でも≪レディ・ナダ≫は、それゆえに、
『わたしたちが「頑張る」ことによって達成される秘儀ではなく、わたしたちが「流れに身を委ねる」ことによって達成される秘儀です。』
なんだと思います。

きっと、≪レディ・ナダ≫に導かれるうちに、
余計な力は、抜けて、「流れに身を委ねるように」
自然と変化させられてゆくのだろうとも思っています。


「どんな困難な状況でも、人生にイエスと言える強さ」

「すべての存在と調和するための鍵」

『わたしたちが「頑張る」ことによって達成される秘儀ではなく、
わたしたちが「流れに身を委ねる」ことによって達成される秘儀』

これらこそが、≪レディ・ナダ≫のエッセンスだからです☆



5月29日(木)新月☆金星の女神学校
特別グループワーク開催≪レディ・ナダ≫

お申込み締切は、5月28日(水)夜10時まで。

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