昔抱いた理想と憧れ☆


3月は、わたしの場合
誕生日の月なので、
年を重ねるタイミングで、
昔のことを、振り返ることが
どうしても、多いかもしれないです。


年齢的に、同じ齢の友人は、
一番上の子供が大学受験という人もいたりします。


わたしは、大学時代の友人が
一番仲が良いので、
子供が大学?と驚くと同時に、
その頃の自分を、どうしても思い出してしまうのです。


中学、高校、大学。
いろいろ、悩みながら過ごした時期。
当時、自分が抱いていた理想や憧れ。


同性として、
やっぱり綺麗な子に憧れたなあ。
そして、大人っぽい落ち着いた子にも
性格の良い、頭の良い子にも、
憧れてた。


一方で、先輩や男子に名前で呼び捨てにされるような
活発な子にも憧れていたかもしれない、苦笑。
わたしは、名前を呼び捨てにされるタイプじゃなかったからね〜。


そして、両親に大切に大切に、
家族愛にも恵まれて、すくすく育ったんだな〜
という愛らしい子にも憧れていた。
もう立ち振る舞いとか、
全部が、みんなが好きにならずに
いられないような子。
あれは、愛情をめいいっぱい受けて
育たないと、ああはならないな〜とか
思っていたな〜。


十代のわたしは、間違いなく
いつも、自分以外の誰かになりたい!
と思っていたような気がします。
そして、それは当時、
とても辛いことでもあった。


以前、女子高生の傷害事件について書いたこと。
同級生を傷つけてしまった女子高生のコメント。


「(相手の生徒は)友達が多く、自分にないものがあってうらやましかった。」
「私は会話がうまく続かない。(相手の生徒は)活発であこがれてもいた。」


特に思春期の時代、こういう思いの種が育ちますね。
きっと誰でもそうなのだと思います。
わたしも、そうでした。


活発な子も活発で無い子も、
お互いに鏡なのだけれど、
この時期は、本当に接点がないような
別世界にいるような感覚に陥る時期なのだと思います。
狭い同じ教室のなかに、
同じ制服を着ている時間が長いから余計なのでしょう。


目立っている子だって、
何かをきっかけにして周囲の嫉妬心が昂じれば、
逆の立場になってしまうし、
目立っている子は、そうでない子よりも
それはそれは周囲に気を遣っていたりするのです。


ちゃんと話してみれば、
お互いに悩んでいることがわかるのだけれど、
そういうことができるには、
またそのことを認めるには、まだまだ子供の時期。
そして、この時期の未解決な問題は、
心の奥底にしまいこまれたまま、機能しがちです。
これらは、金星の問題です。


2014年、春分の「8次元ナディ」でしめされたテーマは、
ずばり、
あなたが、あなたであることに、コミットしなさい!
8次元ナディのガイダンスの中で、
「8次元に上昇するためには、自分を、自分という個性を、まず愛すること」
とマハ・コハンから、語られています。


でも、難しい、
自分が嫌い。
わたしたちは、
これが、根深いのも事実。


活発で快活な子より、
そうでない目立たない自分を発揮できていない子のほうが、
自分を受け入れ愛するのが難しい、
これもまた事実。


この事件の女子高生は、
そのフラストレーションから
自分をコントロール出来なくて、
相手を刺してしまいました。


けれども、
自分のやり場のない怒りを
相手を傷つけることに転嫁させても、
自分が本当に救われることなんてありません。
むしろ
相手を傷つけることに
解決を求めることに依存が始まると
その行為は残酷にエスカレートしてゆくだけです。
暴力の質とは、そういうものだからです。


この女子高生は、
自分を、ありのままの地味な自分を
まず受け入れることから始めなければならない、
それに加えて、事件の自分の行動を許す
ということを学んでゆかなければいけません。
これは、簡単なことではない。
この女子高生をサポート出来る人がいるとしたら、
どんな人でしょう?


それは、この女子高生が憧れている活発な人たちに
自分を理解してもらい、
配慮と愛と慰めを、もらうことでは
ないのです。


自分と同じ、
活発でないことにコンプレックスを持って苦しんだ人、
そしてそれを乗り越えて自分を愛することを学んで
幸せになっている人が、
この女子高生を真にサポートできるのです。


もし、自分を嫌いなあなたが、
この女子高生のような思いを抱えているのなら、
自分を好きになって愛して、受け入れて、
幸せになることは(上昇する)ことは、
たとえ直接係わらなくても、
この女子高生をサポートすることになるのです。


そういう大人がこの女子高生の周囲にたくさんいたら、
この女子高生もいつかきっと立ち直れると思う。
この現実世界にそういう大人が、たくさんいれば。


そう考えれば、なぜ、愛せないと思う特長を
自分の欠点を、
なぜ持って生まれ、
それを愛することを困難を感じながらも
自分がなせそれを選んだか、
その答えが少し見えてくるような気がしませんか?


それこそ、
実はワンネスの8次元で、
あなたが意図していること。
その次元まで上昇すると、
見えてくること、
そんな気がします。


だから、
わたしも、幼い頃抱いた
自分の理想と、今の自分は、
全く違うけれど、
ありのままの自分を愛そう、
自分の全てを受け入れて生きよう。
それが、
わたしに出来る、最善かつ唯一のこと。
そう思うのです。


ワンネスの8次元においては、
すべては、わたし
ですから。




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