完全な愛は、怖れをのぞく☆


http://shanti-flare.ocnk.net/product/185


女性性が持つ「恨み」の感情の
事例についても見てゆきましょう。


「転生の秘密(ジナ・サーミナラ)」の抜粋より。



「リーディングは、二代前の前生にさかのぼって、
この婦人の悲惨な状態を説明している。


まず、第一に明らかにされたことは、
この女性は、フランスの宮廷で虚栄心の強い
物質的な快楽を追う女であったことである。


彼女の生涯は、華やかなものだった。
しかし、その時代に次のアメリカ初期の開拓者として
生れてきたときの悲劇の種を蒔いたのだった。


というのは、
そのアメリカ時代に彼女は六人の子供の母親になったのだが、
その全員を焼死させるという憂き目をみたからである。


この人は、余生を恐怖の内に過ごした。
彼女は怒りをおぼえ、
神が彼女と子供を護ってくれなかったことに対し、
信頼の念を失った。


このことが、今生で、
この人に子供を産むことに対する恐怖心を植え付け、
この恐怖からあらゆる結果が生まれているのである。


植民地時代の悲劇は、理解に難くない。
なぜなら、
人間は、物を失ってはじめて霊的なものに
心を向けるからである。


しかし、このように一連のカルマ的状態を
償っている途中で、
彼女は、知らず知らずのうちに
別のカルマを産みだしてしまったのである。


六人の子供を失ったということは、
いくら利己的な女にとっても苦悩であったに違いない。
しかし、彼女は、このテストにうまくパスしなかったのである。


というのは、
このような経験に対しては深い情愛をもって
(神の与える試練に)従順に従うか、
憎しみのこもった怒りを抱くか、
どちらかの反応をもって対するわけだが
彼女は後の方を選んだのである。


’この悲劇は、不可解な神、しかし義なる神の意思である’
という解釈をとるか、
それとも’こんな悲しい出来事は、
神の無慈悲と不公平の証拠である。
神なき宇宙の無分別な遊戯である’
という態度をとるか。
彼女は、後の方の解釈を選んだのである。


それゆえ、ここにはこの女性が、
まだ学ばなければならぬ一つの根本的教訓が
残されているわけである。
完全な愛は、怖れをのぞく、
という教訓である。


彼女は、物質的な恐怖などもなくなるほど
伴侶である夫を愛し、
彼女を母として選ぶかもしれぬ、まだ生まれぬ魂を愛し、
彼女のなかにある
神聖な創造の原理に対する愛と崇教の念を、
学ぶ必要があったのである。


5次元ナディの聖母マリアのチャネルでは、
女性性が持つ「恨み」の感情についても
触れています。


これは、もっと詳しくは、
「月の女神学校vol.1 『原初の怒り(男性性女性性分離による)に対処する』」
のチャネルで解説されていますが、
わたしたち女性性はその役割りから、
男性性よりも、
高次の恩寵を無条件に信じていました。



それは、
女性性が男性性に対して、持っていた優位性の意識
(これが女性性特有の傲慢さへと発展してゆく)
でもありました。


だから、
このように自分が天の守護を得られなかったときに、
謙虚になることが難しく、
当然の権利を守られなかった
という怒りや恨みになる場合も
多々あるのです。


女性性が、
自らの内にある怒りや恨みを癒し、
それらの試練が、
自分の内なる女性性をさらに目覚めさせる
意図のものであったことを
謙虚に認め、受容すること。


それによって、天からの守護を得るための、
エネルギーレベルにおける準備を
慎重に再構築してゆくこと。
それらの準備ワークが、「月の女神学校」です。


女性性が、感情内の「怒りや恨み」を溶かしていないと、
高次の音を響かせる恩寵の元として
再び存在することが、叶いません。


5次元ナディのエネルギーには、
女性性が、その希望と信仰の体現を
可能にするエネルギーが、
ふんだんに盛り込まれています。
そして、女性性こそ、
希望と信仰を体現してゆけるのだと思います。


5次元ナディマスタートランスミッション 特別グループワーク開催
特別価格 20,000円 (通常定価 30,000円)

開催日 3月 1日(土) 新月 夜9時より3時間

お申込み締切は、2月28日(金)夜10時まで。