乙女座火星と魚座海王星のオポジション☆

現在、火星は、金星とのスクエアは解消しています。


内省の時期として歩む乙女座火星に、海王星オポジションで、指導を与えているような感じがします。
サビアンサインをご参考に♪
ちなみに少し前まで、火星が歩んでいた獅子座は、12星座のなかで一番自己中なサインです、苦笑。



海王星 魚座3度 石化した樹木の幹が、砂漠の砂に埋もれて横たわっている

破壊不能なものを暗示する度数。
1度では文化のあらゆる要素を一度ぶちまけた。
これらをリスは自己保存の能力で守る。
3度では、どんなに時代が経過しても、完全な形で作られた生産物は、失われることはない、ということを示している。
それはいつか再現が可能なように、パッキングされて保存される。
現在の科学理論では、断片の一部から全体を再現できる、という可能性を述べているが、この度数に縁が深い思想だ。
ただし、これは完全性をもったものだけが保存されるのであって、もしそれがもともと不完全なものであれば風化する、ということもこの度数で暗示している。
この度数を持つ人は、永続性のあるものを保存しようとする性質をもっている。
卑近な例では、なんでもリスのようにためこむ人。
保守、保管に縁のある仕事。
また失われた古いものをもう一度復元し、それらを保存しようとする気持ち。
記念品に関したこと。


No. 67/72区分(魚座1度〜5度)「流通」 商業的な流通、活発な交渉

これまでの社会的な偏見や価値付けを捨て、あらゆる価値観を公平に扱う。
それは他者から見ると、あたかも混沌の市場のような状況を呈する。
価値の交換や流通にかける。



火星

乙女座2度 大きな白い十字架から見おろす土地の全景

ものごとを客観的に見るには、自分自身の自我とか、願望投影を捨てねばならない。
つまり自分に対して超然とした位置に立たねば、見えてこない。
そこで、白い十字架は、自分の気持ちを葬り去る印と解釈され、自分の気持ちを墓に埋めた上で、土地の全景を見わたすという情景が描かれる。
人生全体が自分の気持ちを捨てた上での活動、仲間への参加という意味をもっている。
これは獅子座の魂を犠牲にすることも含む。
しかし自分の見方を捨てて考えようとするので、逆に人とのコミュニケーションで苦労する面もあるようだ。
素直に感情を出せばわかりあえるのに、自分の気持ちをさも汚いもののように、恥ずかしく思う気持ちが、この人をとても引っ込み思案な人格にさせてしまうのだ。


乙女座3度 守護天使

主観的な心や感情を犠牲にした人は、必ず心理的に危機が到来するだろう。
自分がなにを基準にして生命力を満たせばよいのかわからない不安に襲われるのだ。
そのときに、自然界のはたらきを目に見えない背後から支えている、守護天使のような存在が、その人の心を埋め合わせにくる。
そして人間的ではない感情が心を支配するようになる。
人生のアイデンティティの再確認を必要とする、ぎりぎりの状態の人のためにやってくる超自然的な助け。
2度で、いままでの主観的な獅子座の心を捨てた後の、血の入れ替えのようなプロセスだ。
現実に危ないところで偶然のように命が助かる、という体験をしている人が、この度数の人に多い。



No. 31/72区分(乙女座1度〜5度) 「識別」 自己を外側から見つめる

物事を外面的に識別し、ここから乙女座の基本的な分析力、識別力を発達させようとする。
あまりにも識別に重点を置いた結果、全体性を見失う危険性があるが、物事の差異を認識するなかに、自己の価値が築かれていく。