ドグマ（教義）からの解放、ソフィアの叡智が、必要とされるときについて☆

去年くらいから、もうお年頃なわたしなので（ホルモンバランスなどが変化するとき）、体調が変化についてゆけず、元々身体がそんなに丈夫なほうではないので、改めて体調維持の方法を考え直すタイミングにきておりました。

それで、いろいろな健康法を調べてみたりすると、「○○は、食べてはダメ」とか、「○○するのは逆効果」とか、相対立するような情報や、メソッドが乱立しているし、情報が溢れすぎていて、困惑します。

それぞれのメソッドの権威者は、大体において、いろいろな禁止事項を書いていて、世の中のほとんどの食べ物が、身体に悪いみたいに感じることもしばしば。
そして、やはり、「禁止」や、「身体に有害である」という情報は、それを避けきれない現実においては、やはり知れば知るほど、脅迫されているように感じて、エネルギーも下がります。

おそらく、それほど意識しては権威者の方々は、書いていないのですが、「禁止」は、コントロールに繋がり、そのメソッドの権威者に、わたしたちは、知らず知らずのうちにコントロールされます。
否定によって、わたしたちのエネルギーが下がるように感じるとき、その否定を発しているものによって、コントロールされてしまうからです。
だから、そのメソッドを広げるため（売り出すため）には、「否定」や「禁止」は、実は一番有効な手段になるのです。

冷静に、かつ公明に考えれば、わたしたちは、一人一人体質も異なるし、環境も異なります。
だから、一つのメソッドの禁止事項は、必ずしも正しいことではないのですね。
誰かにとっては、身体に悪いことも、他の誰かにとっては、栄養素として有効な場合だってある。
だから、本当に良心的な立場に立てば、そこまで言及するべきだし、一つのメソッドを万人に適応するように発言するべきではないはずなのですが、そこが商業的な目的によって、あやふやにされてしまうのでしょうね。

たとえば、わたしの仕事上の立場から見ると、あるものは、身体レベルでは多少有害であっても、サトルエネルギーレベルでは、有効だと感じたりする食べ物や、飲み物だってあったりします。

それでは、どうやって、自分に適するものを選んでゆくのか、日々変わる体調の変化にも合うものを選ぶとなると、そういうときに、ソフィア的な叡智や、チャネル能力って、必要になるのではないでしょうか？

この場合のチャネルとは、大袈裟なものではなく、「自分の身体の、サトルエネルギーの」発信する情報をキャッチしてゆく能力と捉えてもいいと思います。

でも、多くの人が、それが出来ない。
だから、いろいろな情報に振り回されてしまいます。

以前にも書いたことですが、
「イルカとクジラのメッセージ」という本を取り寄せてみたときのことでした。
その本の、あとがきを読んで、少し驚きました。
そこには、「イルカ水族館に行くのはやめよう！」と書いてあったからです。
この本は、イルカエッセンスのプロデューサーであるアンドレアス・コルテさんが共著です。
ですから、これがコルテさんの意見かどうかは、曖昧でありますが、少し乱暴な意見だなと、わたしは正直感じました。

もちろん、わたしは、まだまだというか、全然イルカには詳しくありません。
だから、わからないけれども、だからと言って、この本の主張を鵜呑みにすることが正しいことではないと感じたのです。
≪ソフィア≫の叡智、チャネル（高次から情報を得る）の能力が必要とされるのは、こういう場合なのだと思います。

コルテさんというある種の権威の意見（ある種のドグマ）に葛藤や罪悪感を感じながらも従うというのではなく、自分でチャネルして、自分で確認する。
そう出来る人が増える。
それが、これからの時代に求められていることなのだと思います。

自分で確認できないからこそ、教義（ドグマ）が葛藤と罪悪感を生んできた。
そして、だからこそ、権威を持つ者が、パワーを濫用してきたというのが、今までの段階なのだから。

一人一人が、自分のソースからの情報を真実を、努力して得る。
そして、自分の叡智を、尊重する。
ひけらかすのではありません。
自分の真実（ハート）と納得のために高次から情報を直接得る。
そして、自分のそれを尊重するように、人のそれも尊重する。
一人一人の、「個人が宗教になる」、とでもいうのでしょうか？
自分という個人という宗教を大切にするように、相手という個性（宗教）も尊重する。
相手に従ったり、依存する必要はない。
でも、だからこそ、協力できる。
そのためにも、わたしたちは出来ないではなく、またひけらかしたり主張して相手をやりこめるためではなく、チャネルする能力を伸ばしてゆく必要があるのだと思います。

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