太陽(6次元)へと、希望を託す金星☆≪パラス・アテナ≫


今回の≪パラス・アテナ≫は、牡牛座で、太陽と火星がコンジャンクションしている、そこに金星も加わっている配置での開催です。


最近、大河ドラマの「平清盛」を観ています。
一言で感じることを表現するとしたら、やっぱり「栄枯盛衰」ですね〜。



金星の女神学校のなかで、もっとも6次元(太陽の自己実現)のエネルギーが強い、≪パラス・アテナ≫。

数秘において、「6」は、自己の頂点を極めるということを表します。

この世の栄華を享受するのが、「6」という数秘であり、六芒星は、ダビテの星として知られます。

ソロモン神殿の栄華も「6」で表現されます。

錬金術至高体験です。6次元(地上の天国)は、それに関係する次元です。



けれど、よく言われるように、この世の栄華を誇っているときに、人間は一番誘惑に遭いやすいのも、これまた事実です。

栄光からの転落として、よく語られる内容です。

それゆえに、秘教的な意味においては、むしろ、「6」という数字は、単独でも、2つでも、あるいは3つ表れたときには、人類の進化にとっては、むしろ悪いことが生じやすいと言われるのです。

その悪いこととは、誘惑であり、その誘惑に敗北することであり、誘惑に打ち勝たせるための配慮としての苦難であり、試練です。

「6」は、人類としての、人間としての一つの頂点であることは、事実です。

クライマックスです。

けれどもクライマックスは、いずれ下降します。

もたらされた栄光から下降しないためには、さらに進化、前進しなければならないのです。

ゆえに次の「7」は、進化上昇の数秘とされるのです。

もちろん、「6」を悪い意味だけに捉える必要は全くありません。

それは間違いなくひとつの栄光に達した数秘ですから。

けれども、わたしたちが、自分を満足させるだけの自己実現の栄華のみに満足してしまったなら、あとは、堕落の道を下降するのみなのです。

この世に存在する最も偉大な叡智の結集で建てられたというソロモン神殿は、今や3次元には存在しません。

かつては、これほどの知恵は、他では見られないというものの全てが集まっていたものなのに。

ゆえに、わたしたちの進化の上で、「6」は、喜びとともに、注意すべき数字なのです。

この世の栄華に、満足しきっている最中には、人は、正しく歩むということが一番難しくもなるからです。

よく高いところに昇るときに、最後の一歩が一番油断しやすいというように。



≪パラス・アテナ≫は、特権階級に関わる学びのテーマでもあります。

6次元的なエネルギーを、特権的な力として用いるのではなく、むしろ、クラス(階級)やランクを越えてゆくエネルギー、ひとりひとりが、上昇し、個人個人が、輝くことによって、クラスやランクを無用にしてゆく「自由と可能性」のエネルギーとして用いてゆくことの学びです。

この特権意識は、スピリチュアルプライドにも関わりがあると思います。



多くのライトワーカーは、いわゆるアトランティス、そして現代に近い時代では、エジプト時代に、スピリチュアルプライドの痛みと失敗を経験し、学んでいると、一般に言われていますが、今回の≪パラス・アテナ≫で、その罪悪感や痛みを癒し、正しい自分らしい生計の立て方を、考え直すタイミングとして用いることもできると思います。     


その部分が、今回の牡牛座、太陽火星コンジャンクション宇宙からのメッセージだと感じます。
そして、蠍座月蝕も、絡みますからね!


4月26日(金)金星の女神学校≪パラス・アテナ≫特別グループ開催

お申込み締切は、本日4月25日(木)夜10時までです。

お申込みはシャンティフレアから↓お願いします。
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