土星と冥王星のサビアンも。


なにか昨日から今朝にかけて、やはり大きなエネルギーが動いたような気がしています!
ということで、土星と、冥王星サビアンも参考に載せてみますね。


土星 蠍座 12度
「公的な大使館の舞踏会」

その人の能力の最高の部分を発揮することで、新しい対人関係を確立する。
ある意味では見栄をはる、ということだし、玉の輿として代表的な度数、童話のシンデレラを思い出す度数だ。
11度がなりふりかまわない緊急の最低の状況での人との同情的なつながりをあらわすのに比較して、12度は、その人のなかのもっとも優れた才能を発揮することで、属する集団の水準が引き上げられるというものだ。
本来ふさわしくないところに参加できる。
この度数の持ち主のなかに、より優れた世界に行きたいという夢が隠れていて、つねに自分が所属していた、いままでの社会から抜け出したい願望が強い。
その結果、自分のなかの、人に見せたくない部分や弱い部分を隠し通そうとする傾向が強くなる。
しかし、進行としての流れで追跡すると、11度が、古い共同体から去り、行き場がなくなって溺れること、12度が、新しい共同体のなかに組み込まれること、という読み方が可能だ。
(No. 45/72区分(蠍座11度〜15度)「絆」新しい絆を通じて、新しい自分を確立する信頼できる信条や信念、また家族、仲間などの絆を失った人は、新しい絆を作り出すことで、未来を獲得するとともに、新しい安定性を手に入れる。)



冥王星 山羊座 12度
「自然科学についての図解された講義が、ほとんど知られていない生命の側面を明らかにする」

一般に知られていない特殊な科学的な知識、あるいは秘教的な知恵を追求する行為は、知性における貴族的なあり方だ。
一般にはなじみのない専門的な知識を追求したり、自然界に対する深遠な知識を獲得すること。
もちろん11度の影響の後なので、その研究などに専念できそうな環境に恵まれ、ある保護された状況のなかで研究をつづけることができる。
基本的にこの度数の持ち主は、科学的な研究にむいている。
対向にあるのは蟹座の12度で、これは権威や、使い古された常識的な価値づけに依存せず、普通の人がなかなか気がつかない日常のなかに隠れた真実の価値を追求する意味。
この関連で、山羊座12度は、普通だと軽視し、見過ごしがちな事柄のなかに、生命の偉大な神秘があることを発見する、という、鋭い注意力をも象徴しているのだ。
「ほとんど知られていない」という象徴の意味は、ここにある。
(No. 57/72区分(山羊座11度〜15度)「選別」選ばれた人の貴族的な活動選ばれた優れた人々を集めた組織への関与を暗示。不特定多数の人々の共同では決してなし得ないことを達成しようとする選民思想。)


 ◇    ◇   ◇


すみません!
今、気付いたのですが、なぜか、昨日の火星のサビアンの度数間違っていました。
(なんで、間違えたのだろう?、意味があるかもしれないので、それは、そのままにして、正しい度数をこちらに載せます。)


火星  魚座 11度
「啓示を求めて、細い道を旅する人々」

いままでの自分よりも優れた水準をもった領域に、自分をどんな犠牲を払っても進めようとする能力がある。意識と生活の新しいレベルに入るにあたって、必要なすべてを兼ね備えている状況。
あとはただ歩くだけ。
この度数は、より高度に進化した人に助けられながら、先に進む人をあらわしていて、助けはあるが、しかし歩くのは自分、という状況に立たされている。
細い道といわれる以上は、これは困難が想定される。
この度数を持つ人は、目的にむかって、努力を傾けつづける傾向が特徴。
針の穴を通すような困難な課題にチャレンジしている。
目的はかなり困難なものかもしれないが、息をつめたような集中はいくらでもできる人だ。
(No. 69/72区分(魚座11度〜15度)「試験」訓練された組織の一員としてシークレットな価値を持つ組織や団体に奉仕し、このなかで自分を作り替えていく。特定のものに対して奉仕することで、生まれ変わる。)