シューティングスター的違和感@以前の職場にて

以前の職場で感じたシューティングスター的違和感について書いてみようと思います。


たぶん、一般の人には、全然何が問題なの?っていう内容かもしれないけれど、こういうのが、受け入れられないので苦しむっていうことで書いてみます。


転職先の2度目の会社でのことです。

一度目の会社がとてもお給料が良かったので、確かに、2度目の会社ではなんらかの対策が必要だなとは感じていました。
それは、お給料を上げる努力が必要になるな〜ということではありました。


そこの部署で、とても大変なボリュームのある仕事を任されたのです。
それは、締め切りがある仕事で間に合うだろうかと不安でもあったのですが、とりあえずやります大丈夫ですということで、引き受けました。(というか会社の業務命令は逆らうことは基本的にできませんが)

でも、サポートになると思っていた部分やシステムや、外部の委託業務の部分が経費削減で取りはらわれてしまい、わたしの仕事遂行の目安に赤信号がともり始めたのです。

どう見積もっても終わらないし、出来ない。


そこで、上司にそのことを相談して、正直に話すしかないと思いました。手遅れになる前に。

そうしたら、その上司が、
「○○に、君が困っているようだと伝えておくよ!それとなく。」
と答えたのです。

「○○は、君のことを気にいって、世話してくれているから、きっとなんらかの方法で助けに入ってくれるはずだから。」
ということでした。

でも、わたしは、そういう人情みたいなものに訴えるのではなくて、ちゃんと業務としてサポートを依頼して欲しかったのです。

だって、それは、○○さんに借りを作ることになりますよね?
それは、フェアではないと思ったのです。


でも、上司(課長)は、業務命令ではなく、「なんかあの子が困っているみたいなんだよね〜」という伝えかたをやっぱりしたようで、

○○さんは、わたしに「お前何が困っているんだ!助けてやるから言え!」と。

で、彼の子分みたい慕っている若手男性社員を含め、3人の男性社員が、わたしの業務を個人的に助けてくれるというスタンスになったのです。

わたしも、もうあれこれ考えていると間に合わないし、流されるままに助けてもらいつつ、なんとか業務を締め切りまでに完了しました。

そこで課長「できたじゃない!(ニュアンス的には、業務としての正式なサポート依頼はなくてもという意味で)」

「いいかい、手伝ってくれた彼ら三人を、君のポケットマネーでご馳走しなさい。ありがとう、また助けてねって。そうすれば、君が困ったとき、これからも彼らは、喜んで助けてくれるだろう、そしてそれは君の手柄になるんだよ!」と。

「それが出世のテクニックだ。」と。

わたしは、それは、そんなやり方は嫌だと思ったのです。
なんというか、女子の部分を使うようで。


でも、それは、確かに出世する人は、多かれ少なかれ使うテクニックなのです。
それは、露骨ではなくても、協調性があるとか、人から好かれる、サポートをしてもらいやすいというレベルでの認識かもしれないけれど。


でも、この件で、退社を決意したときに、この手伝ってくれた○○さん3名は、わたしに裏切られたように感じたようです。
あんなに自分の業務もあったのに助けてあげたのに、却ってぎくしゃくして、退社するとか言い出したから。


辞めるまで口を聞いてくれなくなりました。
好意って、損ねると、すごく難しくなるのですよね。
でも、好意の受け取りかたも、本当に難しい。(わたしには。)

そういう意味でも、好意を受け取るということに、ブロックが入るようになりました。
そして、助けて貰うことに対しての罪悪感も。


そして、こういうやり方は、難しいなと思い、このヒーリングの仕事を始めて、この仕事では、このようなテクニックは使わずに、働けることに、本当に安らぎを感じているわけです。
確かに、世間一般からすると、外れています、笑。


追記
そうそう、水瓶座の人は、この世の変革をするという目的があるので、魚座から見ると、このように人を利用?することも、正当かつ妥当なこととして、やり遂げる図太さを持っているなあと思います。
その図太さを羨ましいと感じつつも、決して真似できないのが、魚座の弱さと、ある意味での純粋さです。
そういうことをすると、ハートが気持ち悪くなっちゃうんですよね、汗。
困ったものです。