明日になってしまっておりますが、苦笑、ミカエルハートワーク告知の続きです☆


前回の記事で、お知らせの記事を書いてから、そのままになってしまっていました。
実は、18日、19日、20日と連続で、外部の研修に出ていまして、それが結構ハードだったのですね、汗。
それで、帰宅してから続きを書こうと思っていたのですが、全然書けませんでした。

内容は、臓器や疾病レベルのヒーリングでして、実習、実習のとても(わたしにとっては)ハードなもので、帰宅後は、疲労困憊のあまり、記事を書くなんて無理でした。
それで、いただいているメール等のお返事もそのままになっておりました。
これからお返事してゆきますので、もう少しお待ちくださいね♪




さて、それではギリギリになってしまいましたが、続きを書いてゆこうと思います。

テキストは、今回もシュタイナーの「いかにして高次の世界を認識するか」です。


「わたしたちは、十六弁の蓮華(第五チャクラ)をとおして、形態を知覚します。
わたしたちは、十六弁の蓮華を通して、ある人間の魂がどのような種類の思考を抱くかということや、ある自然現象がどのような法則に従って生じるか、といったことを形態として知覚するのです。
このような感覚を発達させた霊視者は、さまざまな種類の思考や、自然法則が現れるときの形態について、正確に描写することができます。
たとえば、誰かに復讐しようとする思考は、矢のようなぎざぎざに尖った姿をしています。
善意に溢れた思考は、しばしば開く花の形を取ります。
意味のある明晰な思考は、一定の規則に従った均整のとれた形をしています。
また、漠然とした概念は、ちじれたような輪郭をしています。」


「十二の蓮華(ハートチャクラ)をとおして現れるのは、これとは、全く別の知覚内容です。
”魂の暖かさ”と”魂の冷たさ”と表現すれば、わたしたちは、十二元の蓮華(ハートチャクラ)による知覚の特徴を大まかに描きだすことができます。十二弁の蓮華を育成することによって、霊視者は自然の事象を深く理解することができるようになります。成長や発展の結びつくあやゆるもののなかから、魂の暖かさの感じが流れ出してきます。一方、消滅したり、崩壊したり、没落したりするものは、すべて魂の冷たさの性格を帯びて姿を表します。」


第四チャクラは、魂の暖かさと冷たさを感じることが、出来るゆえに、ハートチャクラが開いている人は、傷付きやすくもなるのですね。
だからこそ、その準備として、以下のことが必要になるとシュタイナーは、述べています。


1.十二弁の蓮華は、わたしたちが思考の流れを内面的に支配することによって成長します。

2.思考の場合とまったく同じような首尾一貫性を行為においても保持すること。

3.ねばり強さの育成。

4.人間や他の存在や、さまざまな事実に対する寛大な態度(寛容さ)。

5.人生のさまざまな現象に対するとらわれない態度。

6.ある種の人生の均衡状態(平静さ)を獲得すること。


これらのことが、なぜ必要かといえば、ハートチャクラを開くことは、傷つきやすい状態にもなることから、まわりの世界に対して、寛容さを失い、臆病になり、拒絶的な態度を示すようにもなってしまいがちだからです。
これって、魚座海王星のネガティブな特徴でもあるのですよね、苦笑。
魂やハートの暖かさや冷たさを強く感じるゆえに、この地上の冷たさに傷ついてしまう。
そして、ハートを閉じると、今度は、暖かさも感じられなくなって、どんどん孤立してしまう。

その場合、この繊細な感覚的特性は、善ではなく悪のほうに向かう可能性も出てきてしまうのです。

「たとえば、その人は、ほかの人間の魂の状態を敏感に感じ取りますが、そのためにかえって他の人を避けたり、憎んだりするようになります。
また、自分とは反対の意見に出会うと、その人の魂のなかには冷ややかなものが生じ、そのためその人はまったく相手の話に耳を傾けることができなくなったり、相手を拒否するような態度を取ったりします。」


だからこそ、わたしたちは、いきなりハートを開かずに、少しづつ慎重にハートを開いていってもいいのです。
それも一つの許可ですよね。

「ハートを開きましょう!」と安易にスピリチュアルな世界では言いがちですが、そういう言葉に抵抗感が強い人ほど、本当は繊細なハートの感覚を持った、ハートチャクラのギフトを地球に運ぶ役割りの魂の人が多いのです。
でも、だからこそ、そういうギフトを持った人は、準備をしながら、忍耐強くハートの開花に備えなければならないといえるでしょう。


そして、立春から海王星魚座入りしたタイミングは、まさにその特化期間に入ったということ。
そして、今、太陽も魚座入りして、海王星コンジャンクションしているタイミングです。
まさにピンポイントタイムです。


1.の思考の流れを内面的に支配することは、感情を抑圧することとは、全く異なります。

これは、意味のない論理的でない思考、ただ偶然にまかせてむすびつく不安定な思考は、十二弁の蓮華(ハートチャクラ)の健全な形成をかえって、損ねてしまうという意味です。

これは言い換えれば、常に「ハートの声にこそに耳を傾けるようにする」ということなのです。
いわゆるネガティブな思考に耳を傾けないということです。
そして、それらのネガティブな思考は、大抵、「怖れ」に基づいているのです。
ですから、2.の行動についても、ハートの声にのみ従った行動を首尾一貫して取るという意味です。


わかりにくいかもしれないので、「ピエドラ川のほとりで私は泣いた」からの抜粋で説明してみることにしましょう。

この本のなかでは、怖れに基づく論理的でない、不安定なネガティブ思考のことを「他者」と表現しています。的を得た比喩だと思います、笑。
つまり、自分ではない、他者の(思考)だからです。


「他者とは、私に、私自身ではなく他のものであらねばならないと教えていた存在のことです。
年を取ったときに飢え死にしないですむように、できるだけたくさんのお金をためるにはどうすればよいかを考えるのが、我々の義務だと他者は信じているのです。
だから、私たちはいつもお金のことや、お金を稼ぐ計画ばかりを考えていて、その結果、地上で過ごす日は、ほとんと終わってしまった時になって、やっと自分が生きていることに気づきます。でも、そのときにはもう遅すぎるのです。」
「私は、自分の心に耳を傾ける人、つまり人生の神秘に魅入られた者の一人にすぎません。
つまり、奇蹟を信じ、奇蹟が引き起こすよろこびと情熱を味わっている者です。
失望することを怖れ、私たちを動けなくしているのは、他者に過ぎません。」
「でも、人生には苦しみがあるのでは?、それに敗北もあります。
それを避けることは誰にも出来ません。
でも、自分が何のために戦っているのか知りもせずに負けるよりは、自分の夢を実現するための戦いでいくつかを失う方がずっと良いのです。
自分の人生から他者を追放した瞬間から、神聖なるエネルギーが奇蹟を行い始めたのです。」



そうなのです。
実は、十二蓮華の開花(ハートチャクラの開花)こそが、奇蹟を、人生に呼び起す鍵なのです。
だから、それを「ハートアルケミー(錬金術)」とも、わたしは呼んでいるのです。


怖れが築いたダムを崩壊させるためにも、ハートを開いて、ハートの真実の声に従って、自分を敢えて傷付きやすさのなかに、委ねること。
それが、破壊的にならないように、準備すること、これらの助けとなるエネルギーをエンパワーメントを、ミカエルから受け取ることが、ミカエルのハートチャクラのワークになります☆


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お申込み締め切りは、本日2月21日午後10時までです。
よろしくお願いいたします。