シェキーナーの感想です3

いつもお世話になっております。
金星の女神学校《シェキーナー》のレポートをご提出します。


シェキーナーの第1日目の朝、実は恥ずかしい失敗をしてしまいました!
なんと、初めて出社するビルだったので、道に迷って遅刻してしまったのです。


一応、何週間も前に、会社帰りに予行演習としてビルの外観を確かめに来ていたのですが、家から会社に行く時に、会社帰りとは違う駅を利用したため迷子になってしまいました。

特にお咎めはなかったのですが、私自身は自分の詰めの甘さと、社会人としてどうなの?という思いですっかり意気消沈の一日を送ってしまいました。
本当に穴があったら入りたいと小さくなっていました。

帰宅後、この出来事を切り替えられないでいる苦しみについて、いろいろ考えました。

何でこんなに苦しいか、それは、他人からどう思われるだろうということを考えるからなのです。


男性性の傷だと思いました。自分はとにかく完璧でいたい。でもそれに失敗してしまって、自分でも自分が許せないし認められないし、まわりからも同じように思われていると妄想してしまい、自分の価値が分からなくなってしまっている…そんな感じです。

それくらい、他者との比較、競争から脱落することの恐怖を会社の中や生きているフィールドに持ち込んでいるということです。

これを癒すにはどうすればいいかな(涙)と思っていたところ、手元にエッセンスがあることを思い出しました。


ひとつは、自分を愛することを助けてくれるエッセンス、もうひとつは、自分で課したブロックを取り除くのを助けてくれるエッセンスです。


これを早速使用した後、自分はどういう人になりたいかについてを考えました。
つまり、私が逆に周囲の立場だとしたら、どういう行動・考え方をしたいかを考えてみたのです。


私は、遅刻してきた人を許せる人でありたいなと思っていたのです。理想は、責めたりしたくない、むしろ、優しく助けてあげたいし、気持ちをわかってあげたいなと考えていたのです。
だって、こんなに傷ついている状態にその人はいるのだからと。


私は、そういう平和主義な人間だったのです。みんなが幸せであることを望んでいるし、自分がこういう弱い人間だからこそ、弱い人のことをわかってあげたいなと思っている。
そうなるには、私も精神的にもっと修行が必要だろうなと思いながら、そんな憧れを自分は持っているんだなと気づき始めると、なんだ、私って捨てたモンじゃないじゃないと思えてきました。


すると、エッセンスの効果なのか、自分のハートの中が光ってそこに美しい女神のような温かい存在があると感じ、そのやわらかな女神の光にすっかり浸っていました。
まるで温泉にいるようです。ぽかぽかとしてくると、さっきまで怯えていた男性性もやっと落ち着いてきたのです。


ということは、自分の女性性の部分で、自分の傷ついた男性性を受け止めて癒したということなのかなと思ったのですが、そういえばシェキーナーは融合がテーマとしてあったなと思い出しました。

今回の遅刻事件は私の自尊心を大いに傷つける恐ろしい事件だったのですが、それがシェキーナーの学びだったのです。


自分の中にある女性性による男性性の受容。これができれば、傷を癒すために他人に依存する必要はないですね。


今まで、自分の愛で自分を受け止めて癒すということは大変難しいことでした。
今でも難しいです。


でも、さっぱりできないところから、エッセンスの力を借りて、自分を愛せるかもしれない可能性を見つけることができました。
私の中にも、私自身があこがれて癒されてしまうような女神のような温かさがあるのかと思うと、自分のことが好きだと思えたのです。


いつでもハートの中の女性性にアクセスできたらとても良いのですが、そのためには、どんどん自分のハートやその他のチャクラの詰まりを取り除かないといけません。
私は、自分の肉体ときちんとコンタクトを取ることができてないのです。
引き続き、自分の浄化を進めなければいけないと思います。


でも、この間の《サラスバティ》再開催はとてもよい浄化を与えてくれました。
自分のコアスターにつながれるように、どんどん浄化が進むよう意識していきたいと思います。
そして、どんどん浄化を進めるということの鍵は、今回体験した「受容」なのだと思います。



先日も、テレビである番組を見ていたら、「受容」を実践している人を見ることができました。
その人は、写真家で沖縄のガマ(防空壕)の写真を撮っていました。
悲惨なことが起こったガマは、戦後66年たった今も、誰も近寄れないままになっていたのですが、そのガマのなかに入って写真を撮っていらっしゃったのです。


少し前の私でしたら、それで何が解決するのかわからなかったと思います。
でも、その人が、そのガマの中に残っている、誰にも受け止められなかった目に見えない悲鳴を受け止めている姿を見ていると、きっとこれによって癒された魂があるに違いないと思いました。
正直、ガマの中は岩肌しかないので、素人の私でしたら何をカメラに撮ればいいかわからないですし、何枚も撮ったとしても同じ写真ばかりでしょう。

でも、岩肌の、人の顔に見える部分を一心不乱に撮り続けていらっしゃるのです。
私には、写真には撮る人と撮られる人の思いが映っているのではないかと思うのです。
そこには、このガマに残っている記憶を残そうとする意思があるし、そういう人をこのガマはずっと待っていたに違いないと思うのです。


私は、自分だけじゃなくてあらゆるものが受容によって癒される可能性があると思えてきました。


でも、それができるようになるためには、強さが必要だと思うので、簡単なことではないと思います。千人もの人が焼き殺されたといわれる、このガマの苦しみを受け止められることはすごいことだと思います。
世の中のライトワーカーは闇を受け止めているのだなとあらためて思いました。


自分の情けなさを味わうこともすごい闇でしたから、ああがんばらなきゃと思います。
シェキーナーのガイダンスには救われました。痛みにフォーカスしすぎていましたから。
傷ついたインナーチャイルドに出会っても、流れを止めてはいけないのですよね。
痛みとひとつになり、コアスターの内に進んでいかなきゃいけないということでしたが、その痛みとやらがどんなものかを教えてくれたのだと思います。


辛いことが起こっても、こういうとき、しっかりサポートしてくれていますよね。
ありがたいです。私は周囲から何も怒られたりなどしなかったのですから。
許しのレッスンだなと思います。

金星の女神学校《シェキーナー》本当にありがとうございました。



素敵な感想ありがとうございます♪
自分のなかの男性性の傷を、自分のなかの癒された女性性(女神性)で癒すというのは、金星の女神学校、またシャンティフレア全体で、目指している癒しです。
そして、それが出来るようになると、ますます女神性が高まって、さらにインナーチャイルドを含めた自分自身が癒されてゆく。
痛みや苦しみは、誰かに受け止めてもらうこともすごく大切で、だからこそ自分でも受容できるようになるのだと思います。
そして、自分のなかで、さらに自分で受容してゆくと、どんどん進化してゆく。

そして、3次元で生きることが、楽になると同時に、魂も進化してゆく。
(自分で自分のことをどう感じているかが、実は一番重要なのですよね。)
まさに≪シェキーナー≫のテーマの癒しだったと思います!
自分に自信が持てるって大切ですよね。
そして、平坦ではない毎日というか、人生を強く太く生きてゆくことを可能にしてゆく。
自立できるようになると、自由も増すし♪
楽しみも増えてきますよね☆
誰もが失敗したくないと思って生きていると思うのですが、学びのために、わざと転ばされることもあります。
そんなときは、自分に甘く立ちあがって、また前を向いて軽やかに生きてゆく。
それが、上昇するということなのでしょうね☆
ありがとうございました!