≪シェキーナー(白山菊理姫)≫3


「本当の、あなたの本当の姿を奏でる、自己の内面の音楽に耳を傾けなさい。

光が、自己の内に、肉体の細胞の一つ一つに湧きいずるのを、感じなさい。

大地につながり、自分が、今ここにあることの目的を、感じなさい。


自分自身の、自己の中へ、

まさに開きつつある瞬間へと導き、

そして、そっと細胞の一つ一つの中に、座りなさい。


その細胞がある肉体は、あなたがなりたいと願う姿ではなく、

今、この瞬間の、あなたの本当の姿です。」



「こうして、ふたたび、自己の内面に向かって旅を始めると、

しばしば苦痛を体験するでしょう。

というのは、それが記憶を甦らせ、浄化されていないエネルギーと意識を目覚めさせるからです。

しかし流れを止めてはなりません。

人生で経験した、すべての失望、怖れ、悲しみ、嘆き、悲嘆に、光をもたらし続けるのです



光と、自己が、ありとあらゆるものと一つ(シェキーナー)であるという理解をもって、内面へと向かうとき、
それに従い続けると、

あなたは、やがて痛みと一つ(シェキーナー)になるでしょう。

また、この痛みに関係する人々と、一つ(シェキーナー)になります。


こうして、

あなたの人生に、この苦痛を生み出した出来事に関与した人々と、自己の間に存在すると見えた、二元性が、溶け去って、

愛が生まれるのです。」