≪ソフィア≫の感想です4

こんにちは。
先日は「金星の女神学校」≪ソフィア≫に参加させていただきまして、ありがとうございました。

この前の「5次元ナディ」のレポートを3回書き直しましたが、その理由の一つは、自分が熱狂にかられたシビュラであったからだと思います。
≪ソフィア≫グリッドを見た時、未熟なシビュラを体現しているダーラクォーツがとても清らかな存在に見えて不思議でした。
それは多分、己の未熟さを受け入れ、周囲の偉大な存在から真摯に謙虚に学びを受け取ろうとする姿が美しく安らかであるように、私には思えたのだと思います。それは私に欠けていた部分でした。このダーラクォーツのように素直に受け取りたいと思っても、私はどうしても天に常に試されているかのような追いつめられた気持ちが拭えず(投影です)、だから自分の未熟さに気づかされれば、不完全な自分が天に拒否されたかのように傷つくし、逆恨みして怒りも抱きます。≪ソフィア≫直前、まさに私はそんな状態にありました。


学校当日。地震後の混乱もあって頭の中の収拾がつかなくなったので、一端全てを忘れて気分転換しよう!と思って、目に付いたマンガを読み始めました。≪ソフィア≫の2日間、学校の時間以外で少しずつ「風光る」という幕末の新撰組のマンガ19冊を読みました。


久しぶりに読んだら、今まではあまり気にかけたことのなかった人物にとても感銘を受けました。新撰組局長の近藤勇です。史実には詳しくないのですが、この作中の近藤さんは、素晴らしいです。
士農工商という明確な身分制度のあった時代に、農に生まれて、日本のための一助になりたいと士を目指す。周りからどれだけ馬鹿にされても、彼の志がぶれることはなく、自分に足りない部分を持っていると感じた人物には素直に頭を下げて教えを請い、卑屈に陥らない。「何で?何でそんな風に生きられるの?」と問いながら、読みました。


多分彼は、自分を完全に信じているのだと感じました。
周りが彼をどう評価しようと、武士として、黒船以降の動乱期の日本を支える一柱になる、という志を果たす自分になることを信じているし、そうなるための努力以上に大切なものはない。だから自分の未熟を嘆いて時間を無駄にするようなこともない


彼のことを考えていて、史衣さんがブログで取り上げていたバレリーナ森下洋子さんの記事(2009/10/18)を思い出しました。
「わたしは、不器用で、クラス(バレエの)でも、わたしだけ出来ないことが多かったんですよ。」
「結局出来ないまま、そのクラスが終わるんですけど、だからといってやめようとか、わたしはダメなんだって思ったことがないんです。
どうして出来ないのかな?と考えながら、家で何回も練習していると、ある日出来るようになるんです。
そうすると、人よりも遅れても全然構わないってこと、やれば出来るんだってこと、そしてそれが出来るようになるには時間がかかるってこともわかる
この時間がかかるっていうのは、一週間とかではなくて、10年とか20年はかかるということもあるんですよ。」
人間性や魂、勇気とか、誠実さがあってこそ、気品のある美しい踊りになる。
気品は、真剣に物事に向き合って、積み重ねてきた結果、ふっと滲みでるものなんですよ。」



現時点では、出来ないことだから失敗する。出来ない自分を許す。
そして、いつか出来るようになることを許可する(努力を続ける)。

シビュラの熱狂を含んだレポートを、私はこれまで提出し続けたと思いますし、内なるシビュラが完全に(?)教育されるまでは、これからも提出し続けてしまうと思います(史衣さん、皆さん、本当に申し訳ありません!そしてありがとうございます)。
でもその未熟さを受け入れない限り、私は何も行動できなくなってしまう。失敗しないと、自分に欠けたところ、克服すべき成長点を知ることが出来ない。
私に出来るのは、あるがままを受け入れて努力し続けることだけかなと思います。未熟な私と関わってくださる全ての方、そして宇宙に感謝しながら。。。(内観をもっと真剣にやらないと〜と思います。今までの失敗からまだ学んでいないことが沢山ある気がします:汗)。


学校後の日々、原発放射能漏れのことが気になって、色々調べました。
自分が住んでいる地域の放射線の値を調べて、外部被曝の値と内部被曝の値を計算し…。だんだん、食べても飲んでも美味しくなくなり、このまま中途半端な気持ちで流されたらダメだと思い、私は本当のところ、どうしたいと思っているのか?内側に問うてみました。
可能な限り被曝を避けるよう防御に全力を傾けたいのか、それとも…?すると、私の内側は「大丈夫」だと言う。
それ以外に答はあり得ないというぐらいの確かさで、「全ては愛」だと伝えてくる。
起こっていることをあるがまま受け入れて、生きていればいい。

あらゆることが、魂の成長のチャンスなのだと。
今までも、ネガティブに思えた全ての事が気づきや癒しをもたらしてくれました。

その前日に電車の窓から見た夕日の輝きが本当に眩しくて美しくて、「天は地上を見捨てていない」と何度も強く思ったというのもあります。それで、「じゃあもう抵抗するのはやめよう。これから起こることで、私が何を感じ何を学ぶのか、全く想像できないけれど、天の導きは常にあると信じよう」と思って、心を決めました。
その日の夜、史衣さんの放射能についての記事がアップされ、「やっぱり、そうなんだ〜」と安心しました。


未熟なシビュラを体現しているダーラクォーツには、2本のポイントが刺さっています。
高次の叡智と繋がることを邪魔して、混線させてしまうポイント。
これは未浄化な私の中に原因があって、具現するものです。(女神)学校後の日々で、恐怖にかられて高次の叡智になかなか繋がれなかった私の姿は象徴的です。


それと、今回の震災後、被災した人を支援するという動きが様々なレベルで見られましたが、気持ち的についていけない自分がいました。
たくさんのことに反感を覚え、「まず自分をしっかり見ろ」と反論したくなりました。

その人々の内面、言動にどのような思いが込められているのかを何も知らないのに、全て欺瞞であるかのような不信感で一杯になりました。


何故そんな状態になってしまったのか?それは、私の中のたった一人の人物への怒りが、世界全てをその人と同じだと思い込むようなフィルターを作り出し、それを通して世界を見ていたからだと気づきました
その人への怒りが、私の中でそれほど強いのだということでもあります。
「まず自分をしっかり見ろ」とは、単に私がその人に言いたかっただけ(そして実際は、私自身に言うべき言葉)。
他の人には何の関係もない八つ当たりです
本当に未熟すぎますが、気づいた時は霧が晴れたように胸がスッとしました。
でも、もっと自分を深く見ないと!という感じです。

未浄化で未熟な部分が教育されて、高次の叡智と繋がりながら見る世界は、今見ているのと全く違う姿をしているのだろうなと思います。


史衣さんに(トーンサラウンドセラピー)セッションの中で、「高次と繋がれる人は凄い人、優れている人だというような意識がある」と言われましたが、全くその通りで、放射能漏れの恐怖にかられた時、天に問いかけるという気持ちが全く浮かんでこなかったのは、それ故だと思います

また、そう思っているからこそ、傷ついた男性性の傷が内なるシビュラの熱狂をかきたてて自分の価値を証明しようという方向で暴走してしまう。

では、その意識を乗り越えるにはどうしたらよいのか?

史衣さんは、「自分自身が高次と繋がる以外ない」とおっしゃっていました。

アストラルレベル、さらにはエーテル体レベルまで浄化が進めば、誰でも高次との繋がりを実感できるわけですよね。

ただそれを行うか、行わないかの個人の意志と行動の選択があるだけで。

だからこそ、別の意味で、正当なラインを通して高次と繋がっている方には敬意を感じてしまいますが。。。繋がりを実感できなくても、高次に愛され守られ導かれていることに変わりはありませんが、「やっぱり繋がりたいよ〜」と思うので、頑張ろうと思います

今回も素晴らしい機会をありがとうございました。史衣さん、高次の存在、ご参加の方々、関わってくださった全ての存在に感謝します。ありがとうございました。



レポートありがとうございます。
レポート中にあるように、高次と繋がれない人なんて、一人もいません。
努力すれば、意思を持てば、出来るようになるし、なることが、わたしたちの成長を望んでいる存在の真意です。
けど、すぐには出来るようにはならないかもしれない.....。
(もしかしたら、今生では無理かもしれない、けれど、今生努力したことは、来世に持っていけます。これが真実なんですね。やらなきゃゼロです。どこから始めるかだと思います。今出来ている人は、遠い昔のどこかで努力を開始した人です。)

だから、そこからは、本気か、本気じゃないか、ですね。

でも、大丈夫ですよ!
わたしだって、レベルは低いけど、出来るのですから、笑。

みんな出来ます!

ただ、わたしも、ちょっぴり(本音は、たくさんと言いたいけど)努力はしています。
それだけです。


少しだけ、現場?にいて思うのは、出来ない!って嘆く人に限って、自分がチャネルが出来るのが当然だと思っている人が多いな〜と思います。
そういうときは、「なんで、当然だと思うのか?」と自問自答してみるといいかもしれません。

そうすると、なぜ躓いているのかという、何かヒントが見つかるかもしれません。

わたしたちを導いている存在たちは、わたしたちがチャネルできるほうがいいと思っているけれど、出来ることを当然なこととは、決して思ってはいないので、まず、チャネルができればそのことを教えてくれるはずですよ。

ちょっと脱線してしまいましたが、これは特に○○○さん向けに言っているわけではないので、それはご承知くださいね☆
ありがとうございました!