4次元と向き合う準備1☆



わたしたちは、今は、高次の存在や、物質を持たない存在は、知覚できませんが、よくいわれるように、太古は出来たと言われています。


ニューエイジのムーブメントは、それを失われた権利とみなす傾向があると思います。
本当は、それは、わたしたちの既得の権利で、それは奪われたのだと、だからそれを再び得るのは、当然の権利であると。
(それゆえ、その太古の時代は、憧れ的に語られる傾向があります。)


前の記事のグリッドの解説で、4次元は、二つの異なる方向へ導く霊的存在がいると書きましたが、一説では、わたしたちから、その権利が奪われたのは、わたしたちを守るためだったと云われます。


わたしたちが、「自由」を持つことを意図した存在(こちらを仮に高貴な存在としてみますね)は、わたしたちが彼らの従属的な存在であることを望まなかったため、あるときから、わたしたちから離れる選択をします。


「自由」は、「自立」とセットだからです。


そして、わたしたちが、自発的に、成長進化して、自分たちと同等のレベルまでになることを意図しました。


そして、ナディの他の次元を受けていただいたかたにはおわかりかと思うのですが、いわゆるわたしたちが物質化するために波動を下げる必要があって、そのためにルシファー的存在がわたしたちと共に在るようになりました。


それで、わたしたちが物質化して透視能力がまだあった時代、そのときに見えていた存在はルシファー的存在であると云われる説もあります。


それで、ルシファー存在たちは、わたしたちに指示を与えることができたのですが、ルシファーは、その存在の目的からいって、わたしたち人間の進化とは逆の方向へと進む指示を与える傾向がありました。


わたしたちよりも、ルシファーは賢い、そして力もあります。そういう意味では高次です。
ですから、わたしたち人類は、ルシファーを神的存在として、従うべき存在であると、どうしても認識してしまうわけで、それゆえ、わたしたちの進化を望む側の高次存在たちは、わたしたちから、そもそも透視したり、高次の存在とコンタクトできる能力をわたしたちから取りあげたと云われえています。


それで、わたしたちが、再び高次存在を透視したり、コンタクト出来る前提として、わたしたち自身の魂的、内面的進化を条件として課した。


けれど、ルシファーとしては、わたしたちが賢くなることを望んでいないのです。
ルシファーは、自分が神のように正しく正義だと思っていますから、人間は、自分に従うべきだ、それで何の問題もないと感じています。
ゆえに、早く、わたしたちが識別できる能力を持つ前に、わたしたちに透視能力やコンタクトを取らせようとします。
そして、その能力を付加しようとします。
わたしたちが、魂的な進化成長するという前条件なしで。
そして、霊的に見えているもの(見させてもらっているもの)で、満足するように促します。
それは、ある意味、太古にわたしたちに与えられていた状態と同じわけですから。


さて、わたしたちに与えられる識別のテーマというのは、このルシファーの在り方を、善とみるか悪と見るかなのです。

これは難しい問題だと、判ると思います。


だって、ルシファーは、わたしたちの既得の権利を与えようとしているのですから、それはそれで進化であるわけです。
その権利さえまだ持っていない(取り戻していない)人の方が多いですから、特権的な価値にもなります。
そして、ルシファーは、「光在るもの」という意味です。
簡潔にいえば、ルシファー的存在は、長い間、そして今も、わたしたちにとって、「神」であり、「高次の存在」とみなされてきているのです。


この答えは、各自が、自分の「自由」のなかで出すものなのだということが、4次元のテーマなのです。

すごく人間の進化と真価が問われる局面(4次元)であるのです。

宇宙から、「人間は、(真実に)何を求めているのか?」と問われているのです。

そして、この答えを出すのは、人類に任されているという時代が、今なのだと思います。
次元上昇の時代です。
「自由、平等、博愛」の水瓶座の時代です。