龍宮祭とその前夜6
前のお部屋に比べて、もちろんお部屋も広いし、バルコニーの窓も全然大きいのですが、何が一番違うって、それは、「お風呂」だったんです。
前の記事でまだお風呂に入っていないと書きましたけど、どうやらそれも意味がありました。
前のお風呂は、写真にアップしたように狭いいわゆるユニットバスなので、浴槽でシャワーを使い身体を洗うタイプで、浴室には鏡も無かったんです。
が、新しいお部屋は、浴室だけで、6畳はあろうか?という広さで、浴槽と別にガラス張りのシャワールームが付いていて、しかも、片側の壁は、鏡になっていて、逃げも隠れも出来ないというか、苦笑。あられもない姿が見事に映し出されてしまうのです、笑。
参りました、瀬織津姫さま......。
さすが、水の女神、穢れを祓う女神さま........。
前のお部屋の浴室では、わたしの清めには、どうも足りなかったようなのです、苦笑。
浴槽とシャワーが別にあるので、浴槽は、湯にゆったりと浸かり、シャワールームで身体を洗えます。
しかも、全身が鏡に映し出されるというのも意味があったと思います。
自分の全部が映し出されて、いろいろ個人的に反省させられたり、考えさせられたりしました。
年を重ねてゆく、わたしという命と、どのように、どのような覚悟で、付き合っていったらいいのか?というようなことを、自分の身体を見ていて、感じていました。
で、お風呂もそんなこんなしているうちに10時になったので、入ったのですけど、なんか違う(落ち着かない)と思って、一度浴槽に浸かったのですが、実はすぐに出てきてしまったのです。
続く☆