金星の女神学校第5回 ≪パラス・アテナ≫アチューメント☆開催のお知らせです♪(その1)


昨日、グリッドの写真だけアップしたあと、たぶん「モーセ」の記事を書いたことと関係があるのだと思うのですが、酷い頭痛に襲われ、撃沈して、お知らせを書くことができませんでした。浄化が起こっていたようです。


今日は復活できました。
昨日18日は、牡牛座水星の逆行開始日だったので、お知らせには向かない日だったようです、笑。
22日開催予定でしたので、日程的に18日にぐらいには、お知らせださないとと、頭で計算したのですが、宇宙の予定には敵いませんね、苦笑。
絶対、この牡牛座の水星、≪パラス・アテナ≫の金星の女神学校に絡んでいます、笑。


水星のサビアンサインは、
牡牛座12度「ウインドウショッピングをする人々」(Window-shoppers.)
ですし、牡牛座自体が、金星のサインなのです。
そして、金星の女神学校開催の22日には、太陽も、金星も、水星とともに、牡牛座にあるのです。

牡牛座は、金星のなかでも、ゴージャスさ、セレブリティ、とか、豊穣とか、贅沢とか、クラス(階級)とかっていう感じのエネルギーが強いのです。



さて、≪パラス・アテナ≫は、どういうエネルギーになるのかというと、タロットカード「悪魔」のイニシエーションを昇華させる内容となります。
以前の準備としての記事にも書きましたけど、「ランクやクラス、貴族」というような金星的特権階級意識への対応になります。
http://d.hatena.ne.jp/birth-of-venus/20100407/1270606687



実は、アフロディーテから、ヴィーナス、サロメ、アルテミスまでの流れ、これらすべてタロットカードの「悪魔」のイニシエーションなのですね。金星のルシファーの部分です。
これらの女神たちのエネルギーは、「光と闇」の統合のエネルギーなのです。つまり、使い方を誤ると、どっちにも転ぶというものなのです。
金星の「光と闇」です。つまり「悪魔」のカード。
なぜなら、これら女神たちのテーマで、わたしたちは意識的にせよ、無意識にせよ、常に悩まされているのです。それほどに「金星」というのは、わたしたちに強い力を持っているのです。ねえ、サナト・クマラさん、笑。


そうです。実は、第一部の女神のエネルギーとしては、パラス・アテナのエネルギーにほど、サナト・クマラのエネルギーが強く現れているものはないのです。
それほどに、≪パラス・アテナ≫は、金星の、牡牛座のエネルギーと関係しています。
金星と、あと太陽にです。



金星の太陽へのシフトエネルギーが、≪パラス・アテナ≫だからです。


イクナートンのことを準備として書いたのも、≪パラス・アテナ≫とイクナートンの関係が深いからです。
秘義的解釈にも、ギリシャの女神アテナは、イクナートンの妻ネフェルティティのエネルギーと同一視されています。


地上にエジプト時代にディセンションしたとき、イクナートンとともにアテン信仰(太陽神)をアマルナ革命として行いましたが、それは3次元的には、失敗でした。
イクナートンとの男性性女性性の統合、男性イニシエートのサポートとしても。



その失敗のカバーというか、その失敗があったからこそ、それを礎、轍として、ギリシャ時代という人間の進歩における重要な分岐点で、女神アテナのエネルギーとして、オデュッセウス等のギリシャ神話に英雄として残る男性イニシエートのサポートを高次元から行ったようです。
ゆえに≪パラス・アテナ≫のエネルギーが、エジプトの過去生とギリシャの過去生に関連すると云われているのです。


ここで、一つ理解できることは、ここ3次元における失敗とみなされる経験も、けっして失敗ではなく、経験なのだということです。ここ地上の経験というのは、高次元においても生かされるのですから。



イクナートンとネフェルティティによるアマルナ革命の真の目的は、「地上の天国」の現実化でした。
平和と芸術によって、それをこの地上に顕現させようとしたのです。それは太陽のエネルギーを地上に降ろすものでした。
この計画は失敗したのではないのです。次の計画のための立派な布石となったのです。このやりかたではないのだなという感じですね。
民族霊というレベルでの調整もありました。エジプトでは難しかったことが、のちのギリシャでは可能になったのです。
ギリシャでは、神官よりも、英雄とよばれる戦士たちのほうが、力を持っていたからです。そして戦士たちは、自由で冒険心に満ちていました。 ネフェルティティとして存在していた当時のエジプトよりも、のちのギリシャ時代のほうが、保守的ではなく、クラス意識(特別意識)も低かったため「地上の天国」の理念を地上に降ろしやすかったといえます。とにかく英雄が、一番尊敬と力を得られたので。
そういう意味でもギリシャ-ローマ時代に、わたしたちが今「自我」と呼ぶ意識が、確定されつつあったのだと思います。
ギリシャやローマの神々が、とても人間的なのは、そのためです。
一方で、きたるべきときの準備が、ユダヤ民族のなかでは「一神教」の布石がモーセによって着々と準備されつつあったのです。


そう、ギリシャ-ローマに育まれた「自由」の意識と、いずれ統合するためにです。
アマルナ時代は、一度にやろうとしすぎたのです。でも、それもやってみなければわからなかったのです。



≪パラス・アテナ≫のエネルギーは、「美を創りだす」というエネルギーです。
そういう意味で、太陽のエネルギー、つまり6次元的なエネルギーなのです。


太陽のエネルギーとは、クラスやランクを越えてゆくエネルギー。
ひとりひとりが、上昇し、個人個人が、輝くことによって、クラスやランクを無用にしてゆく「自由と可能性」のエネルギーなのです。

≪パラス・アテナ≫は、それを現実化させるエネルギーとして、金星を越えてゆくのです。


それは、サナト・クマラの「統合」による「ラブ&アバンダンス」、わたしたちをアセンションさせるエネルギーと同一のものなのです。



説明だけで、長くなってしまったので、お知らせを2回に分けて書きますね♪