金星の女神学校≪アルテミス≫の感想です5

こんにちは。
金星の女神<アルテミス>の感想です。よろしくお願い致します。


今回のアルテミスの聖域に関する内容は割と以前から感じていたことで、いつもにも増して私にとっては学ぶことクリアすることの多いテーマでした。

子供のころから聖域というものは持てず、常に親の特に母の意識がいつも付きまとい、また対人恐怖的なところがあり、人に攻撃されることも多かった私には外にいてもそれを持つことはできず、とにかくどこにいても気持ちがざわざわと落ち着かない、自分に集中するということが困難な状態を過ごしてきました。そうしたことが高じて、次第に極端に人と関わることを避けるようになっていきました。


外との接触を完全に断っていわゆる引きこもりになっていた時期もありましたし、何か周りの人たちが自分のエネルギーを奪っていくように感じて、利用されるのではと、みんなが敵のように感じていました。
そんなこともあって、スピリチュアルな事へと関心を持つようになると、偏った形での善や聖を望み、自分は特別なんだと思ってみたり、それ以外を軽視するような傾向が自分の中にでてきます。
まさに「悪魔」の誘惑に乗っかってしまってる自分がいるわけです。やはり、一見正しいことをしてると思っているので違う方向へいっているなんて気づきもしないのですが、同じようなタイプの人を客観的にみてなにか違和感を感じている自分がいました。
自分たちはいいことをしているんだ、という意識が人への押し付けになっていたりして、結局エゴなんだなと思うようになりました。それを気づかせてくれるきっかけとなったのは、自分自身が感じていた違和感=ハートの真実の声だったと今になって思います。
そしてそれは今でもきっと陥りやすく、いつもこの考えは私の真実だろうか、独りよがりになっていないだろうか、そういったことを意識します。


これまであまりにも聖域を持つことができなかったために、人を避けるようになってきていたわけですが、ガイダンスには境界線を守ることは他者を拒絶することでも、独りで生きるということでもないとあって、これは本当にそうだと実感しています。
でも、また人に荒らされるのではないか、乱されるのではないか、その混乱で不安になってしまうのではないか、逆に私が誰かのスペースをを乱してしまうのではないか、そんな恐れがあり、そして人との健全な距離感とか境界線てなんなのかがわからず、結局ひとりでいることを選んできたように思います。


今回アルテミスを受けてから、自分のスペースを荒らされるような出来事があり、これまで溜めこんでいたものが噴き出すように、激しい怒りがあふれて、それを消化するのが大変でした。あまりにも怒り過ぎてその後はものすごく眠くなり、丸一日爆睡でした。

私は、聖域、自分のスペースに踏み込まれるということにとても敏感だと思います。これまで聖域を持てなかった苦しみや怒りをそうとう溜めこんできたということなのだと思いますが。
例えば、人を家に入れることがあまり好きではありません。その人が帰った後、すごく掃除をしてしまいます。それはまあ嫌みなほどに。その方に対しては本当に失礼なはなしですし、その人が嫌いとかそういうことでももちろんありません。でも、そうしないと気が済まないのです。…こう書いていると、私けっこう重症ですね。そして常に私のスペースを守るの!と気を張っているのは疲れます、すごく。


もっと気にせずに、肩の力を抜いて、健全な人との関係をいうのを築けるようになりたいです。
今の私は、恐ればかりが先に立って、感じてこなかったこのアルテミスに関する怒りをちゃんと感じ、癒していくとともに、人を拒絶するのではなく、つながりを取り戻すことをする必要があると思っています。

今回ガイダンスを読んだ時、あまりにも自分にあてはまる、というかこの内容をなぞるかのように生きていた自分がいて、ガイダンスをそのままレポートとして提出してしまいたかったくらいです(笑)

自分らしくとか、自分の真実を生きるという時に、自分の聖域を持つということは本当に大事なことだと思います。なににも影響されたり乱されたりすることがないスペースがあってこそ、自分のやりたいことに集中できたり、自分の力を発揮できたり、またその為の力を育てたり蓄えたりできるのだなというのは感じています。

毎回女神学校では、自分の中で思い当たることから、気づいていなかったことから、気づいてもどうしたらいいかわからなかったことなど、自分を癒し自分を取り戻すための、気づきや癒しやきっかけをたくさんたくさんいただいているなぁと思います。そしてこれまでの辛い経験も、罰ではなく、学びなんだとつくづく思います。そう思うと恨みつらみばかりだったのが感謝の気持ちも持てるようになりますね。(少しずつですけど…)


今回のアルテミスはあまりに溜めていたものが多かったのか、まだ消化しきれていない部分もあるのですが、焦らずに、こちらで受け取ったことをこれからの自分に生かしていけるようにと思っています。
ありがとうございました。