≪サロメ≫のメタモルフォーゼ


さてさて、もう一つ書かなければいけないことというのは、≪サロメ≫の踊っていたというセクシーなダンスについてです。
これが、実は≪サロメ≫のエネルギーの真骨頂と言えるのかもしれません、笑。
わたしのエネルギーが準備できなくて、なかなか書けなかったのですが、苦笑。



サロメ≫の踊っていたダンスは、「メタモルフォーゼ」と呼ばれる、衣服を一枚一枚脱いでゆく踊りです。
これは、余分なものをひとつひとつはぎ取って、素の自分、ありのままの自分、「裸」になってゆく踊りなのです。これに、男性陣は参ってしまうのですね。まさに舞って(まいって)かも、笑。
なぜなら、身体的官能性を一番生かす踊りであるからです。
いきなり、全部脱いでしまうのではなく、一枚一枚ゆっくりと脱いでゆくのです。神秘さを増し、セクシーであるということは、少しずつゆっくりであるということでもあると思います。
それは、「ゆとり」や「余裕」とも云えるかもしれません。
これは、どういうことかというとですね、男性性というのは、性急な質を持っています。だからなんでも早く目的に達しようとします。たとえば性的な関係性でもそうですね。女性が傷つくのは、そんな男性の男性性の勢いに、嫌われたくないために、自分の感情を無視して、男性の要求に答えるときなのです。そのズレを埋めてもらうために、(なんといっても感情的に苦しくなるので、みなさん経験あると思うのですが、苦笑)男性をより第二を使ってコントロールしようという悪循環に入るのです。まさに依存です。



でもですね、実は男性は、この「メタモルフォーゼ」にやられるわけです!
これは、女性が自分の価値に自信を持っていなければできないんです。≪サロメ≫は、傷を負っていたけれど、おそらく小さいころから注目されていたでしょうから、ここの部分には自信が、相当あったと思われるんですね、笑。だから、ゆっくり〜自分ペースだっただろうし、そういう意味で男性に対して、自分のセクシーな官能に対して自信をさらに深めることであっただろうなと思います。この部分もぜひ≪サロメ≫のエネルギーで受け取っていただきたい部分です。



更に、「踊る」ということは、「身体」を深く感じる行為です。
ダンサーと呼ばれる人たちは、とても自分の体の感覚に敏感なんですね。それは、美しく完成された踊りを踊るためには、全身に神経を行き届かせていなければならないからだと思うのです。自分の身体を深く感じ、その感覚に素直になるということも、セクシーさの源になるのだと思います。おそらく≪サロメ≫は、天性のものとしてそれを持っていたのだけれど、大人たちに利用されるにつれ、頭と心を切り離していってしまったのだろうと思います。ですから、元々は、深い身体性にもとずく情緒を維持していたのだろうと思います。そうでなければ官能的魅力って出てきませんからね。
ですから、総じて「踊り」というのは、官能性の歓びの表現として、祭事にも用いられるのだと思います。
女性が、自分の身体を楽しみ、慈しみ解放するという部分も含まれると思います。



そして、この「メタモルフォーゼ」という踊りは、高次的な視点で見てゆくと、チャクラの浄化という意味になるのです。それは何によってでしょうか?  それは「水」によってなのです。
メタモルフォーゼというのは、「変容」という意味です。余分なものを手放し、欲望を浄化して、自分の真のエッセンスになってゆくこと、そのことが、一番、その人を官能的に魅力的に、人を惹きつける人物にするのだということです。



実は、≪サロメ≫は、≪イシュタル≫のこの時代の(小さな)再来なのです。
≪イシュタール≫も、金星という意味であり、う〜んとのちの「金星の女神学校」で「男性のイニシエート、アセンションサポート」というテーマで取り扱いますと以前書きましたが、≪サロメ≫のアチューメントは、その準備のための小さなステップなのです。ここの段階でやっておくべきことというかね、笑。
サロメのメタモルフォーゼは、イシュタル、イナンナの「冥界下り」のメタファーなのです。



簡単に言えば、≪サロメ≫で自分の官能性やセクシャリティを癒し、女の子として、自分を大切に、楽しめるようになっておきましょうということです♪
これは、愛の奉仕の前提に立つために、とってもとっても大切なことだからです。


というこで、金星の女神学校≪サロメ≫のアチューメントは、2月22日(月)半月の夜に実施いたします☆
お申込みは、21日(日)まで受け付けております。
土日を挟みますので、お振込等は、ご予定日をお知らせくだされば、受け付けさせていただきますので、遠慮なくお申し込みください♡



はあ〜、やっとこの部分まで書けました、笑。
女性性の本当の魅力というのは、ありのままの自然な状態を楽しむことができるということだと思います。男性性は常に無理をしている生き物ですのでね、その部分に一番魅力を感じるのだと思います。
保守的なわたしは、でもメタモルフォーゼを踊るのは、本当に好きな人の前でだけ!を、お薦めしてしまいますが、生き生きと、自分のありのままでいることは、すべての男性にとって魅力的に映ってしまうのかもしれませんね、笑。まあ、そこは自己責任で、笑。


たくさんのかたに受け取っていただきたい≪サロメ≫のエネルギーです。わたしも頑張って引き続き22日当日に向けて準備したいと思います。

詳細は、http://d.hatena.ne.jp/birth-of-venus/20100217/1266391755 ご覧ください。


お申し込みは、flareサイトhttp://flare.sunnyday.jp/メールフォームからお願いいたします。ご縁を感じてくださるかたのお申し込みを≪サロメ≫とともに、お待ちしております♡