第7回ナディマスタートランスミッションスタディシェアiiii(12次元以上)

先日は、第7回ナディマスタートランスミッションに参加させていただきまして、ありがとうございました。


第3回の太陽のナディから参加させていただいていますが、当時の私は自分を全く愛してもいなかったし、信じてもいませんでした。そしてそういう自分の状態に気づいてもいませんでした。『否定性の闇』(by マスターサナトクマラ@リコメンド)に染まっていた私が、光を求めてもがいていた時に出会ったのが、目に見えないエネルギーの世界。いわゆるスピリチュアルな世界ですが、そこに足を踏み込んで(といっても、サイキックな能力はありません。「考え方」「視点」という面です)、太陽のナディの時にはすでに1年と少し経っていましたが、『否定性の闇』は変わることなく、私の顕在意識を覆っていました。


それまで宗教やオカルトと無縁だった私がスピリチュアルに強烈に惹かれたのは、「物事の原因は全て自分にある」という考え方です。「自分さえ変われば、世界は変わる。」この考え方は、救いのようなものでした。ですが、これは真実ですが、私の場合、それが「自己否定」に拍車をかけてしまった部分があり、「全ては自分がダメだから」という「自己嫌悪」を強めてしまいました。といっても、内省していく段階で、誰かのせいや社会のせいにしている自分にも気づくのですが、そういう部分とは別に、「自己否定」が前提のようになってしまいました。ほとんど全ての選択に「導き」を求めずにはいられない自分になっていきました。「導き」といっても、「オラクルカード」ですが(汗)。


自分という宇宙を生きているのに、自分を否定してしまっては、どこにも行けません。その袋小路から抜け出す道を示してくれたのが、「ラブ&アバンダンスマスタートランスミッション」でした。約半年に渡る導きのおかげで、「ありのままの自分を受け入れ、愛す」という、全ての出発点に辿り着くことができました。それは同時に、並行して行われた「月の女神学校」による浄化によって、辿り着くことができたという面もあると思います。


「ありのままの自分」という「真実」と取り組み始めてから、何かが大きく変わり始めました。私はそれまでも精一杯「真実」を見つめているつもりで、その気持ちに「偽り」はなかったのですが、「真実(ありのままの自分)」を見てはいなかったのです。だから『闇』に変化は起こりようがなかった。それが、「真実」を探し始めた途端、大きく変わり始めたんです。


10次元以上11次元のナディ。天国の次元。エンントリーメールに、『かけがえのない、圧倒的な愛に触れるとき、あなたがた≪純粋な自己≫は、変容せずにはいられません。』とありましたが、まさにその通りに、このトランスミッション後、大きな変化が起こりました。自分の中に天国のエッセンスがあるという確信がもたらす幸せの中、ある日ふと、今持っている学びや感覚を持ったまま、10代に戻ったとしたら、自己否定の闇に陥って右往左往することもなく、今では相当なことを成し遂げているのではないかな〜?と都合の良い想像をしていました。でも、「そうなりたいか?」と改めて自分に問うた時、「いや、今の自分の方がいい」って思いました。社会的にはダメ人間だし、褒められるような要素が無い私ですが、それでも今の私以外の何者にもなりたくないって思いました。これは、私にとって画期的な事なんです!!子供の頃からずーっと、「今の自分ではダメだ」と思い続けてきた自分。色々な人を羨んでいた自分に、何故こんな変化が起こったのか・・・自分でも分かりません(笑)。私の「真実」を通して、マスターや女神や天使、史衣さんの『圧倒的な愛』に触れたことで引き起こされた変容、なのだと思います。


そして「金星の女神学校」。≪アフロディーテ≫によって、満たされた少女時代の光が注がれた夜。その後、今まで自分を信じられなかったが故に、選択の度に「正しいか間違っているか」と不安で、オラクルカードを引かずにはいられなかった私が、その決まりのような習慣に不自由さを感じるようになり、やがて「自分の意志で決めたい」という強い衝動が抑えられなくなりました。その頃私の心に、何度も繰り返し浮かんだのは、8月にいただいたリコメンドでした。意味は分かっても、うまく自分の中に消化することができずにいたリコメンドが、スッと心に入ってきました。


『あなたは、その後、間違えないようにコントロールを全てにかけてきた。自分自身へも、そして周囲にも。けれども、答えは、間違いも「叡智」の一部だということ。そして、それに気づけば、それは、幻になり、あなたの全体験は、癒されるということだ。』


生まれて初めて(笑)、「間違えたっていいじゃないか」と思いました。間違えたなら、それが今の私には自然な結果だということ。そこから学んで、また進んでいけばいい、と思いました。何だか、自分の人生を自分の手に取り戻せたような気持ちになりました。勿論今でも日々、大いなる宇宙の愛を体現する存在達に様々な形で導いていただいていると感じ、感謝しています。以前の私は、彼らに依存し、自分の人生を放棄していたのです。そのことに気づかせてくれたのも、導きだと思います。


良い調子で進んでいたのですが、12次元ナディの日が近づいて来た16日の新月を境に揺り戻しがあり、また自己嫌悪などネガティブな感情に呑み込まれ、史衣さんに「リモートトーンサラウンド」で不要なエネルギーを抜いていただいたおかげで(と簡単に言う以上の凄い事をしていただいた気がします。本当にありがとうございました!)、また前向きな気持ちでナディの日を迎えることができました。


今回のトランスミッションの印象を一言で言うなら、「夜明け」です。前述したような、今までの学びの流れの結果、深い深い『否定性の闇』の夜に、いつのまにかうっすらと太陽の光が差し始めていたことを自覚させてくれました。「冬至」という転換点がそのまま象徴しているようでした。


強く思ったのは、自分の中に12次元への道がすでにあるという事。6次元のナディの頃の私は、外側から与えられる愛と光がなければ、『闇』から抜け出すことができませんでした。高次の存在に癒された今、『闇』の中にかすかな光を見つけることができるようになりました。その光で「真実」を見ることができる。そしてその「真実」が12次元への道を教えてくれる。だからこれからは、内側の、ちっぽけで、時に醜いかもしれない「ありのままの自分」に焦点を合わせていこうと思いました。


☆そして沢山のインスピレーションをいただきました。今はよく意味が分からないものもあり、それは保留中です(笑)。☆
自分の「真実」が語る痛みや嘆きや悲しみを1つずつ認め、受け入れ、純化していく度に、自分の愛と光を知るだろう。もう外側に求める必要はない。だからもう体裁を整えるような思考は必要ない。ありのままでいないと、真実を見つけることは出来ない。整えてキレイにした自分、あるいは「なりたい」自分ではなく、今すぐ今のあなたを好きになりなさい。それは、自分が醜いものではなく、愛のエネルギーであると認めることだから。

3次元の旅のコツは、楽しむこと!これがキーワード。


☆11時のヒーリングの直前。「金星の女神学校」後に、急に思い立って購入した天然石アクセサリーに付いていたリーディングメッセージ(by 月あかり工房さん)を「読むべし」と言われた気がして、ごそごそとメッセージカードを探し出してきて、読みました。作品のタイトルは『起源』でした。☆


『暁のヴェールが上がる。まぶしさに目を細めるけれど、顔を照らす朝の光に目を閉ざすことはもう2度とない。最後に自分の手を見つめたのはいつだったろう。それはまるで道のりが刻まれた地図。大理石から削りだされたばかりのなめらかな白とは違うけれど、残る傷跡の1つ1つでさえも、今は誇り。まるで自分を突き通す矢のような輝きの前で、今まっすぐに立つ。』


『否定性の闇』を抜けて向かった先にある境地。このリーディングのような自分になるのは、まだ先です。それが少し先の未来か、ずっと先の未来かは、どれだけ勇気と愛をもって、自分の真実と向かい合えるか、だと思います。そして、自分の中の「天国」の具現化。もう一度、新たな気持ちで「ラブ&アバンダンス」のストーリーに取り組んでみようと思っています。


4月の第3回ナディから、ずっと導いていただきました。言葉では言い表せないくらい大きな学びでした。この機会を作ってくださった史衣さん、本当にありがとうございました。ブログの記事にも、いつも助けていただいてます。感謝いたします。そして、他の参加者の方々のシェアにも多くのものをいただいてきました。ありがとうございます。


マスター、女神、大天使、、、トランスミッションに関わってくださった全ての方々に感謝します。私が受けた愛と光の大きさも深さも、私には把握できないほどのスケールですが、これを宇宙に返せるような自分になれるよう(大きすぎる目標かしら・・汗)、進み続けたいと思います。ありがとうございました。