ラブ&アバンダンストランスミッション「Practice & Result(実践と結果)」の叡智のシェア1

先日は、マスターからのリコメンドを送っていただきまして、ありがとうございました!
3日のトランスミッションにも繋がるようなメッセージで、感激しました。また、自分のレポートに直接お言葉をいただくというシチュエーションに、ビックリしました。いつもそうですが、簡潔で分かりやすいのに、理解しきれないといいますか…凄い情報量を感じます。顕在意識では把握できないところで何かのブロックが溶かされて、時間がたってから自分の変化に気づかされる、ということがある気がします。これから少しずつ、自分の中で消化して、歩いていきたいです。ありがとうございました。


そして、3日の「Practice & Result」に参加させていただきまして、ありがとうございました。


課題は、「これまでに受け取った学びをグラウンディングさせ、現実に実践し、結果を出すためには、何を心がければ良いでしょうか?」でした。


前日に送っていただいたエントリーメールの、『さて、ここまで説明したら、あなたがたが、自分に受け取る許可を出し、快適さを享受することに、何か障害を置く必要がないと理解できると思う。』の部分でいきなり、「え、分からない…」とつまずきました。ラブ&アバンダンスのストーリーの中の、どの段階で滞っているのかが、明確に分かり、翌日のトランスミッションを待ちました。


9時に開始して、もう一度リコメンドを読んでみましたが、やはり『自分に受け取る許可を出す』感覚がどうしても分からず、第1回「許可と怖れの手放し」のリコメンドをもう一度読んでみました。マスターは『…それらはあなたの既得の権利であることを思い出し、今夜、自分に許可を出せるように、応援しよう』とおっしゃっています。それを読んで、私は現在の自分に受け取る権利があるとは、全く思っていない事に気づきました。だから『受け取る許可を出す』という感覚が本当に全く理解できないのです。この感覚に出口があるとは信じられないような気持ちで、インスピレーションを待ちました。


ありのままであること。理想を追い求めないこと。
理想に振り回されて、自分を見失ってしまう。
ありのままの自分に付き合う。
今の自分が全てであり、足りている。欠けているところはない。
完璧ではない。けれども完璧なのだ。

物体(人物)としてより、エネルギーとして考えた方が分かりやすい。
人それぞれが、輝く光であり、それにはあるべき姿など決まっていない。
ただそれぞれが、固有の輝きを持って、宇宙を形作っている。
夜空に瞬く星々と同じように、ありのままにただ在ることを許された存在なのだ。
ありのままであることを追求すればするほど、光に近づいていく。

許可を出すには、自分にその権利はないと考えて抑圧している部分を解放し、自分を楽しませること。色を失っている部分に彩りを与えること。苦しんで努力しなければ手に入らないという幻想を手放す。それによって、見ない振り聞こえない振りをして無視している楽しみや喜びに気づく。誰もあなたに苦しみを求めていない。もっとリラックスして、自分をそして周囲を改めて見てみると良い。縛りつけているのは自分自身だ。自分に権利があると許可を出せれば、努力するエネルギーが湧いてくるだろう。



☆ここでもう一度リコメンドを読んで、愛の行為の実践ということからピンッ!と「ああ、そうか、『自分への愛』だ。これがあれば、許可を出せる!」と思いました。☆


ありのままの自分を愛し、その自分が何を喜びと感じるのかを感じとり、それを追求していくことで、創造性の泉に行き着く。


☆ありのままの自分を愛するには、どうしたら良いのだろう?と思いながら、さらにインスピレーションを待ちました。☆


宇宙における自分の役割を楽しむ。
愛と喜びの尽きることのない泉のような存在になるゲームを、自分の想像力・創造力を使って楽しめばいい。どんなやり方でも何をしようとも自由なのだ。そこに枠はない。あなたが楽しいと思うやり方をすれば良い。だから間違っている(魂の目的から外れている)かどうか気にする必要もない。何でもやってみれば良い。


そして、待つこと。時に辛抱強く、変化が起きるのを待つ。自分を信じて、自己嫌悪や罪悪感に負けず、囚われず、最後まで戦い抜くこと。自己嫌悪や罪悪感は、少しずつ乗り越えるしかないから。


助けを求めること。助けを求める価値がないと、自己嫌悪の渦に呑み込まれずに、いつでも助けを求めること。



☆それでも、何か抵抗感のようなものがあり、ありのままの自分に信頼を置けない気持ちが拭えず、史衣さんの記事にあった聖フランチェスコ仏陀は一体自分のことをどう思って生きていたのだろう?と思いました。それで、問いかけてみました(この質問に限らず、このレポート全体に、受け取る私の感覚によるバイアスがかかっていると思います。ご容赦ください)☆


自分を至高の存在として、誇りに思うような感覚ではなく、ただありのまま、不完全なままで完全な光であることを知っていたゆえに、社会的弱者や虐げられた人達がそのままで完全な光であることを知っていた。

自分の不完全さを受け入れられれば、世界の不完全さを受け入れられる。そしてその中で、愛と喜びを追求できるようになるだろう。


☆他に自分に必要な事として、「感謝」という言葉が浮かびました☆


自己嫌悪が元になった謙虚さでは、感謝に辿りつかない。自然に感謝を抱くような心情を得た時が、自己嫌悪を乗り越えて、宇宙に自分がどれだけ愛されているか、気づくことができた時だ。


☆ここで、外の通りから物音や声が聞こえ、私はそこから連想したことに、怖れを抱き、憂鬱になりました☆


何者にもあなたを脅かすことはできない。安心しなさい。魂は自由だと、真に知りなさい。侵犯されると信じているから、脅かされるのだ。快適さを享受する権利があると思い出すこと。
許可と怖れの手放しは、感情の浄化が進めば、どんどん深いレベルで自らに喜びや快適さの許可を出せるようになっていく。焦らないで、感情を浄化していくこと。そうすれば、意志によって意識的に許可を与えるというより、自然に与えることができるようになっていくものだから。



☆感情の浄化について、オススメの方法はありますか?☆

感動すること。自分の心が動くような美を求めること。そのような時は同時に、自分の奥深くに眠る美に触れ、それを引き出すことができるから。苦行のように考える必要はない。楽しみならできる。美しい音楽に身を委ねること。



☆今の私の状況について、学びや助けを与えてくれるマスターや天使を教えてください☆

エルモリヤ、ザクサシエル(←「天使の祝福カード」で調べたら、ザグザジェルという天使がいました。外側の声・幻想の声ではなく、内なる声を聞くことを助けてくれる天使のようです。その導きの最終段階は、神の意思との結合。また、8次元のナディ(残念ながら受けてませんが)のガイダンスを改めて読んでみましたら、エルモリアは『神の意思の守護』の役割がある『神の意思と平和のマスター』なのですね。私は心の雑音、頭の中の止まることのないおしゃべりをやめて、コップの中の嵐を静め、心に平和をもたらし、内なる声に耳を澄ます必要があるのだと思います)


以上のような素晴らしいガイダンスを受け取りながら、それでも根強い抵抗感を心の奥底で感じていました。前回の月の女神学校やハロウィーンのリリースで触れた「観音意識」によって自覚させられた、男性性の問題。手放して、ありのままの自分を受け入れるべきなのに、それに抵抗している自分、優れている自分を追い求めたい自分がいました。


トランスミッションの翌朝目が覚めて、すぐに思ったのは、理想の自分を求めていきたいという、この衝動(虚栄心)は本当に魅力的であるということ。そして、その衝動から生み出される行為の結果が素晴らしいものである可能性も大いにあること。だから、その理想が自分の中で高邁であると感じるものであればあるほど、それをエゴだとは気づけない(私自身は特に高邁な理想を抱いていませんが)。


でも、ラブ&アバンダンスは、宣言文の通り、私達を真に幸せにするための学びを与えてくれる場なのですね。素晴らしい理想の裏には、もしかしたら、それくらいの人物にならないと、自分は価値がない、愛されることはないという気持ちがあるのではないかと気づかせてくれました。全ては動機・出発点の問題で、出発点が愛でない場合、表面的に満たされることがあっても、心の最も深いところでは何を成し遂げても苦しいままなのかもしれない、と思い至らせてくれました。


何故今までの人生において、全てが空回り、最終的に停滞して動けなくなっていたのか。それは、最初の一歩から間違っていたから。そこから始めなければならなかったのですね。
それも、今回のガイダンスにあるように、苦しい努力をしなければというのは幻想で、繋がるべきは内なる喜び・愛であり、楽しむことで道が見えてくる。(昨日史衣さんのインナーチャイルドの記事を読ませていただいて、『インナーチャイルドは、わたしたちに「愛と真実の動機以外で行動しない」ことの大切さを力強く教えてくれる尊い存在です。』に、なるほど〜!と思いました。あまりインナーチャイルドについて考えたことが無かったので、これから少し留意してみようと思います。


史衣さんのインナーチャイルドセラピーの関連レクチャーワークにある『インナーチャイルドは、あなた自身が、自分にとっての、受容性に溢れた優しい母親になってくれることを望んでいます』という文章に、ありのままの自分を愛する際のアプローチとしての凄いヒントを感じました。ありがとうございます。そして、そのためのキーになる女性性の癒しは、そのまま「月の
女神学校」の新しい段階に繋がっているのかも…?と勝手に想像して、感じ入ってしまいました。この妄想とは関係なく、次回の「月の女神学校」からどんな学びが始まるのか、とても楽しみです♪)


全ての段階を受け終わって、やっとスタート地点に立つことができました。いえ、まだすんなりとはいかず、手放すべきものが沢山ある感じですが、この道を歩むことができれば、祝福が待っていることは信じられるようになりました。ここまで導いてくださったマスター、史衣さん、参加者の方々のシェア、関わってくださった全ての存在に感謝します。ありがとうございました。


史衣さん、今回も大変お世話になりました。ブログの記事にも、いつもすごく助けていただいています。
ありがとうございます!