第4回ナディマスタートランスミッションスタディシェアiiiiiiiiii(5次元)

第4回ナディマスタートランスミッションの感想です。

なんだか事前にサインのようなものが・・・。「ダヴィンチコード」見たりとか。思いっきりマグダラのマリアですし。第3回のナディの内容みたいな(あくまで自分の中での)DVD見たりとか・・・いろいろありました。


今回はナディの前にもやもやイライラする感情が出てきました。母親に対してです。インナーチャイルドも絡んでいます。どうやらテーマは「母性」のようです。


私の母は過剰な人です。何でも量が多ければ良いと思っています。愛情ゆえに、と言えば聞こえはよいですが、過剰な愛情は時として苦しいものです。でてきたインナーチャイルドは「なんでわからないんだ!!」と怒っているチャイルドでした。地団駄踏んで怒っています。前にも出てきたけどまた登場です。以前よりはっきり出てきました。


まず、「わからない」と怒っているモトを探してみました。すると食事が出てきました。正確には食事の量です。そう、私は小さい頃病気をよくして食が細かった。ちょっと食べれば十分でした。でも母は食べないから病気になるんだときめつけ朝食はいつもたくさん出されました。朝ごはんをみて幼心に「またこんなにたくさん・・・」と感じたことが何度もあります。残すと「何で残すの?食べなさい」と怒られました。こちらが何度もおなかがいっぱいだと言っても分かってくれません。私の気持ちは「わがまま」ということになりました。


他にもとにかく何でも子供がやるべきことも手を出すのです。それに、とにかく自分のイメージに子供を当てはめたかったのです。洋服は赤いスカートで白いブラウス。ピンクのセーター。髪の毛はリボンで結んでとか。私はとことん反対をいきました。絶対ピンクのセーターは着ない、スカートもはかない。髪飾りなんかつけない。中学になりハードな音楽を好きになった私の私服は黒、灰色、青系もちろんGパンという格好オンリーになり、中性ぽい顔立ちの私はしばしば男の子に間違われ、ついには母親にまで男に間違われました。(革ジャン着て歩いていただけなんですけどね)母親はそれはもう嘆いていました。



「母親のいう通りにはならない!」
自分を守ったのだと思います。親の愛という大きすぎる、飲み込まれそうな波を一生懸命さけてきたのだと思います。簡単にいえば、私が嫌だと拒否する理由を聞かず、いつもその思いは「わがまま」で片付けられてきました。自己主張=わがまま。


この前私に言った言葉。「子供なんて親の言うこと何でも聞いてればいいのよ」。だから私はあなたの反対を行ったのだよ。だって自分がなくなるでしょう。


まあ、私も大人になり母になり、自分の母親の気持ちが分かりますけど何でもいき過ぎはよくありません。特に「親の愛情」名目で何でも片付けようとするのは辛いです。私も結婚して2児の親になりました。自分の親のようにならないようにしてきましたが、わが子可愛さに気づかないうちに同じ事をしているかもしれません。今回は母親とインナーチャイルドが絡んで「母性」というものを考えさせられました。「お前、気をつけろよ」とマスターに言われたような気がします。


ナディ後も何かきてます。これだ、というはっきりした物が見えるわけではありませんが。急に竹宮恵子の「アンドロメダストーリー」と「地球へ」が読みたくなったり。「エリア88」が読みたくなったり・・・。漫画っていうところが私らしい。


4回連続で続けてきて良かったです。途中何度か止めようかと思いました。金銭的にも。でも止められなかった。一区切りついてホッとしています。ありがとうございました。