「円卓の主催者であり、自然の生命と大地の豊穣の化身でもある」≪ギネヴィア≫☆


≪ギネヴィア≫
http://shanti-flare.ocnk.net/product/247


≪ギネヴィア≫という名の由来は、ウエールズ語源で、
「白い幻」、もしくは「白い女神」の意であるといいます。


ケルト伝承伝説では、
地母神と豊穣の女神の役割を与えられており、
またアイルランドの風俗および神話の影響によって、
ブリテンという国土の擬人化ともされていた。


ゆえに、アーサーは、
ギネヴィアと婚姻関係を結んだということによって、
初めて王となり、
国土そのものを手に入れることになったと
解釈されていました。


つまり、≪イシュタル≫や、≪パラス・アテナ≫のような
都市国家の女神ではないけれども、
国土そのものとしての女神という点で、
似通った資質を与えられていたようです。


言い換えれば、都市国家ではなく、
その土地の豊穣の女神としての役割が与えられていた点で、
土地のより自然界、
および妖精界のエネルギーと
親密な関係性を≪ギネヴィア≫は、
与えられていたともいえると思います。


アーサー王物語」には、
多くの妖精の女王も登場して、
騎士たちと係わります。


完全なる妖精ではないけれども、
≪ギネヴィア≫にも、
自然と繋がる妖精的な力や役割が象徴的に与えられている点で、
≪アルテミス≫的な性質も加味されたうえで、
英雄アーサーと結ばれるということで、
ケルトの原始地母神と、キリスト教の統合
というテーマも、背後に流れているような気がします。


その自然界の象徴としての女性性と、男性性が
統合を果たすにあたって、
どのような苦難と試練を得ることになるのか?というのも、
アーサー王物語」の第二の主題であるのかもしれません。


さらに、≪ギネヴィア≫は、物語のなかで、
「円卓」を主宰する女神としての質も
与えられているようです。


「円卓」は、一つの世界観です。
「円卓」は、キリストと十二使徒の同胞の写しである
と、秘儀的には解釈されています。
そこから、サングレイル、≪マグダレンホーリーグレイル≫信仰との
係わりも見られるかもしれません。


また、円卓は、キリスト教的な使命を帯びた
高い騎士道精神と勲位を示す象徴でもあります。
そして、円卓は、
元素、天球、星々、宇宙の縮図でもあるのです。


アーサーは、≪ギネヴィア≫と結婚することによって、
円卓を得るという意図が物語に隠されています。
この部分が、
宇宙的、男性性と女性性の統合(シェキナー)のテーマにも
繋がる部分です。


金星の女神統合ワーク≪ギネヴィア≫特別グループワーク
7月2日(木)満月 開催
特別料金 20,000円(通常価格 30,000円)
お申込み締切は、7月1日(水)夜10時まで。
お申込みは、シャンティフレアサイト↓からお願いいたします。
http://shanti-flare.ocnk.net/product/247


◆シャンティフレア 北鎌倉◆
http://shanti-flare.ocnk.net/