「豊かさの女神トリニティワーク」の誕生のきっかけ1


「豊かさの女神トリニティ」
http://shanti-flare.ocnk.net/product/249(三女神込み)



わたしは、2004年の3月から、今のこのお仕事をスタートさせ(られ?)ました。
初めのころは、わからないことばかりで、戸惑うことも多かった。


それでも開始したそのときには、人智を超えたエネルギーが、作用していたなと思います。
それこそ、豊かさの女神トリニティのエネルギーだったのかもしれません。
けれど、当時は、まだそんなこと全然わかってなかった。
無我夢中だったからだと思います。


そして、お仕事2年目の2006年の年始めにこんなことがありました。
少し前から、「音を使うんだ」というガイダンスを受け取っていて、
今でこそ、「トーンサラウンドセラピースクール(音叉セラピースクール)」も
主宰させていただいていますが、
そのときのわたしは、「音ってなんですか?」って感じでした。


それで、手がかりを得ようと、Komala Uta Rohdeさんというアリゾナのヒーラーさんが、
サウンドレゾナンス」という音のヒーリングのコースを開催するというので、
ワンデーセミナーに参加しようと思ったのです。
音のヒーリングなんて全く、何もわかっていなかったので。


そして、そのセミナーの日、わたしは、会場の鎌倉由比ヶ浜に出かけました。
その途中、横須賀線が事故で止まってしまったので、
これでは遅刻してしまうと思って、会場に電話したのです。
確か、大船で電話したと思います。
そうしたら、全く予想外の返事が相手から返ってくるではありませんか!
「えっ本日は、そのようなセミナーは開催されておりませんが?」


わたし「えっ?????」


よく確認してもらうと、わたしが出席するはずだったセミナーは、
数日前にすでに開催されて終わっていたのです。

電話口のかたは、
「欠席されたかたにはご連絡が行くはずなのですが、無かったですか?」とのこと。

わたし「...........、、、、無かったです。」

わたしが、セミナーの日時を全く勘違いしていたのです、泣。


もう終わってしまっているなら仕方ありません。
わかりましたと伝えるわたしの声がかなり沈んでいるのを、相手のかたも感じたようでした。
けれど、もう仕方がありません。
受講料も決してお安くなかっただけに、なんでこんなことが起きるんだ!と、
しばらく駅で、呆然自失の状態で、ぼお〜っとしたと思います。



そしたら、また携帯電話が鳴って、先ほどの相手のかたでした。

「今、Komalaに事情を話したら、かわりにプライベートセッションしてあげるから
いらっしゃいということなのですが、いかがですか?」
とのこと。

その日は、Komalaさんが、たまたまプライベートセッションの予定を組んでいた日だったらしく、
枠に空きがあるから、そこに入れてあげると。
セミナーの替わりに良かったらと。


そのときは、もう何かにすがりたい気持ちで、「行きます!」と即答。
電車も動きだし、わたしは会場に向かいました。


わたしが着いたときには、前のかたがセッション中でした。
そして終わって、次にわたしが受けられるようになりました。
この空きのタイミングも、今考えれば、絶妙な高次の配慮だったと思います。
そして、わたしが全くとんちんかんな日に
セミナーのスケジュールを手帳に書き込んでいたことも。
そして欠席の人に来るはずだった連絡が来なかったことも。


Komalaは、大柄で包み込むような感じの人で、
若いころは、すごい美人だったんだろうな〜という容姿のかたでした。


まず、笑って、
「大変だったわね、でも。あなたラッキーだったわね、
プライベートセッションのほうが料金が高いのよ、
あなたには、セミナーではなくて、
プライベートセッションが必要だったということのようね」と。
もちろん通訳のかたは、入ってのやりとりでしたけれど、苦笑。

そうなんですよね。かなりおまけしてもらっていたのです。


そして、次にKomalaは、
「わたしは、こう見えても、礼儀正しい人間なのよ、
だから初対面の人には、普段は、こんなこと決して言わないんだけれど、
あなたはヒーラーのようなお仕事をしている人なの? 
そうしたら、あなたはすぐにお仕事を止めなければならないわ!」
と言われました。