超然、自立のテーマである≪ターラ≫は、依存やコントロールからの超然であり、自立です☆

春分の≪レディ・ナダ≫、イースターの≪イシス≫。
それに続く≪ターラ≫は、≪レディ・ナダ≫で活性化されるハラ（丹田）次元の下の、より深いコア≪ターラ≫の次元に繋がるための流れです。

コアは、変わることなく『今在り、かつて在り、また在るであろうもの』、これこそ創造の力の源、内面の神聖なる泉です。

コアスターの光は、各人の永遠にかわらぬエッセンスの象徴。
時間、空間、物質レベルの転生、魂の概念をも超えた存在であり、生命の源自体のようなものであるもの。
各人の内に個人化された唯一の神。
すべての転生が生じる源であると同時に完璧な平和とやすらかさの内にあるもの。
コアの光が顕れるところには、健康がもたらされ、ブロックされるともたらされるのが病気です。
このコアスターチャクラに繋がるのが、金星の女神学校の≪ターラ≫のエッセンスです。

もう一度確認すると、丹田から地球深部に位置するアーススターチャクラまでのラインを活性化するのが、≪レディ・ナダ≫のエッセンス。
そして、丹田を形成するもとになるコアスターチャクラにわたしたちを繋げるのが、≪ターラ≫のエッセンス。

ブレナン博士は、このハラライン（アーススター→丹田→ソウルシート→IDポイント）は、通常のチャクラとは違う次元に存在し、更に、コアスターは、ハララインとも違う次元に存在すると述べています。
異なる次元。
それは、「物質世界の奥にある高次領域」です。
少し前の記事で、以前より、アーススターからエネルギーをくみ上げやすく感じるようになったと書きましたが、数日経過した今、「地下（アーススター）の、どの深度から、くみ上げるかによっても、エネルギーの質は、また微妙に変わってくる」という、さらなる新たな実感のなかにいます。
それは、物質世界の奥にある「高次領域」＝「天国」にいかに近い深度にコアスターを得るかといううことでもあると感じているということです。

「鉱物の自我は、もっとも高次の世界のなかに見出されるのです。
鉱物の意識を見出すには、宇宙存在の最も高次の領域へと上昇してゆく流れを通して自我へと至る必要があります。」
「人間の肉体は鉱物と同じく、その彼方を霊界に有しています。
肉体を形成するものは肉体の中には存在しません。
ただ、インテュイション認識にまで至ったものは、肉体に対する支配力を獲得し、どのような神経の流れも無意識のうちに通過することはなくなります。
そして、このことを通して、高次の霊界に生き、肉体を管理する存在の仲間になるのです。
存在を内面から認識することがインテュイションです。」
（ルドルフ・シュタイナー）

このインティイション意識に、宇宙の意図につながる鍵があります。
そして、この宇宙の意図を理解し、銀河意識から、魔法や奇跡のもととなる莫大なエネルギーを供給する導管を創るのが、≪イシス≫のエネルギーです。

そして、この≪イシス≫のエネルギーによって、コアスターに流れ込む膨大な光のエネルギーの流れが、わたしたちを「依存やコントロール」から解放する鍵になるのです。
それは、以前触れたことのある「グラマーの霧散」にも関連することです。

今後（２０１３年以降）、わたしたちにとって、改めて必要とされてくるのは、「超然」と「自立」のエネルギーであるというガイダンスが、強力に今、降りてきています。
４次元上昇によって、スピリチュアル業界においても、パートナーシップ（結婚）などの人間関係においても、依存やコントロールからの超然や自立を、喚起するようなニュースが、ワイドショーを中心に賑わしていることなどからも、それはわかることでしょう。

金星と火星がコンジャンクションに太陽（自我）も加わった現在の星の配置は、「真実に相手を愛する」という意思が試される配置でもあります。
そこに蠍座のノースソード（宿命）が絡んでいるのです。
ちなみに、４月２６日の満月は、この蠍座のノースノード（宿命）によって、「月蝕」になります。

真実に相手を愛するということは、しっかりと自分の足でグラウンディングして、依存や甘えを克服していなければ、不可能なのです。
なぜなら、「自分を捧げる」ということが、本当に愛によって可能になるには、「超然」と「自立」を成し遂げていなければ、無理なことだからです。
それを理解せずいると、深いところに抑圧された恨みを持ち続け、犠牲になることで相手を支配しようとする、最も真実から離れた愛を、愛と認識しつづけてしまう過ちを犯しつづけてしまうのかもしれません。
その場合は、相手も自分も不幸になってしまうでしょう。

「人の行動も、ポジティブな意図も、すべてコアスターから発している。
喜びがその原動力であり、創りだされるのは、楽しみと満ち足りた充足感のみだ。」

誰でも、コアエッセンスを輝かすことは、可能なのですから。
そこに不平等はありません。みんな同じ。
とても素敵なことです☆

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