鳥居をくぐると、さらに濃厚な自然の大地のパワーに満たされ潤されます☆二荒山神社


本物の自然界の精霊の宿る神社は、みなそうだと思うのですが、鳥居をくぐった瞬間に空気が変わるのがわかります。

二荒山神社も、間違いなくそうです。
東照宮のパワーは、この二荒山神社、二荒山全体、つまり日光山全体の自然界のパワーの恩恵によるものが大きいのではないかと感じました。
http://d.hatena.ne.jp/birth-of-venus/20120503/1336049663


言い伝えによると、空海が、二荒を、「にっこう」と呼んで「日光」という字を充てたとも、云われています。

ちなみに、ユネスコ世界遺産に登録されているのは、この二荒山神社と、日光東照宮と、日光山輪王寺を含んでいます。






二荒山神社の御祭神は、大国主です。
そんなところも、江戸という都の、しいては日本の守り神とならんとした家康が、この日光の地を東照宮に選んだのも、関係しているような気がします。
(しかも、駿河から、直線となる富士山ラインを通って、日光に遺骨を移動させたわけですから。)
そう、そして、日光は、関東の鬼門(北東)ですから。
どなたかがおっしゃっていましたが、江戸時代から、現在まで日本の首都が東京で、あり続けているのは、日光が鬼門を押さえているからだと。


二荒山神社は、豊穣と縁結びの縁起が有名で、招き猫のおみくじなどもあります。
わたしは、ここで、右手を上げている猫が、お金を招き、左手を上げている猫が人を招くという意味だということを、初めて知りました。

でも、そんなパワーも、自然界からの由来のものなのだと、ここに着いて、気付きます。
「豊かさの女神トリニティ」ですね♪

そして、ここに導かれたのは、自然界の精霊たちの祝福の祭りである「夏至」の準備だったのだなとも、わかりました。




二荒山神社の参道は、自然のエネルギーが、本当に濃厚です。



パワフル過ぎて、なかなかピントも合わないような力強い樹ばかりです。







これは、二荒山神社の参道側から見た五重塔です。