岩窟の聖母
今日は、これから明日の≪聖母マリア≫のエントリーに入ります。
ということで、有名なレオナルド・ダヴィンチの「岩窟の聖母」をアップしてみます。
こちらは、サンドロ・ボッティチェッリ 「聖母と八人の天使たち」。
「ざくろの聖母」に似た構図で、偶然目にしてとても惹かれました。
巨匠二人の「聖母マリア」です。
こちらが、「ざくろの聖母」です。
ざくろは、たくさんの小さな実がひとつになっていることから、「一つなるものへの統一、統合」を意味するそうです。
また「キリストの受難」も意味しているということです。
「聖母と八人の天使たち」と「ざくろの聖母」のマリア様って、ちょっと違っていると思いませんか?
別の人のような...。
「聖母と八人の天使たち」のほうの聖母は、若い印象ですよね?
それに対して「ざくろの聖母」のほうは、成熟した女性の印象です。
モデルが違うのかもしれませんね。
みなさんは、どちらの聖母様が、お好みでしょうか?