相手に合わせすぎない自分を作る☆


2月26日(日)日蝕新月☆金星の女神学校≪サロメ
特別グループワーク開催
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天宇受売命(アマノウズメ


サロメ≫のエネルギーは、どんなに傷ついても、
人は、魂としての真のエッセンスに還ることが可能である、
そして、魂の真のエッセンスは、天国の平和であるということを
わたしたちに教えてくれるエネルギーなのだ、わたしは考えています。


サロメ≫の踊っていたダンスは、「メタモルフォーゼ」と呼ばれる、
衣服を一枚一枚脱いでゆく踊りです。


この「メタモルフォーゼ」という踊りは、高次的な視点で見てゆくと、
チャクラの浄化という意味になります。


メタモルフォーゼというのは、「変容」という意味です。
余分なものを手放し、欲望を浄化して、自分の真のエッセンスになってゆくこと、
そのことが、一番、その人を官能的に魅力的に、
人を惹きつける存在にしてくれます。


メタモルフォーゼは、余分なものをひとつひとつはぎ取って、
素の自分、ありのままの自分、「裸」になってゆく踊りです。


いきなり、全部脱いでしまうのではなく、
一枚一枚ゆっくりと脱いでゆく。
神秘さを増し、セクシーであるということは、
少しずつゆっくりであるということです。


男性は、潜在的サロメ的な女性に魅かれる部分を持っているようですが、
これは、どういうことかというと、男性性というのは、性急な質を持っています。
だからなんでも早く目的に達しようとします。
たとえば性的な関係性でもそうですね。


でもですね、実は男性は、この「メタモルフォーゼ」に魅かれているわけですから、
そんなに早く応じる必要は、ないのです。
メタモルフォーゼは、女性が自分の価値に自信を持っていなけ踊れません。


サロメ≫は、傷を負っていたけれど、
おそらく小さいころから注目されていたでしょうから、ゆっくり自分ペースを保ち、そういう意味で
男性に対して、自分のセクシーな官能に対して自信をさらに深めたかもしれません。


それゆえに、≪サロメ≫は、相手に合わせすぎない自分を作るエネルギーでもあります。
人間関係においても、相手に周囲に合わせすぎない、ということは
とても大切なことであります。


しなやかさは、強さと同義です。
そして、それは、女性として、自分という存在に対しての自信がもたらすもの。
そして、自分を信頼することの強さでもあります。
この部分もぜひ≪サロメ≫のエネルギーで受け取っていただきたい部分です。


更に、「踊る」ということは、「身体」を深く感じる行為です。
ダンサーと呼ばれる人たちは、とても自分の体の感覚に敏感なんですね。
それは、美しく完成された踊りを踊るためには、
全身に神経を行き届かせていなければならないからだと思うのです。


自分の身体を深く感じ、その感覚に素直になるということも、
セクシーさの源になるのだと思います。


おそらく≪サロメ≫は、天性のものとしてそれを持っていたのだけれど、
大人たちに利用されるにつれ、頭と心を切り離していってしまったのだろうと思います。
元々は、深い身体性にもとずく情緒を維持していたのだろうと思います。
そうでなければ官能的魅力って出てきませんからね。


総じて「踊り」というのは、官能性の歓びの表現として、
祭事にも用いられるものです。
踊りは、神に対しての捧げものになるのです。


この身体性は、女性が、自分の身体を楽しみ、慈しみ
解放する=メタモルフォーゼでもあります。


これこそが、天宇受売命(アマノウズメ)が、
天岩戸開きの際に踊った、舞の本質なのだろうと思うのです。


天宇受売命(アマノウズメ)は、そのような強さと自信を
天照大神に授けた存在です。
そして、そのような強さと自信の回復が、天照大神を岩戸から助け出しました。



2月26日(日)日蝕新月☆金星の女神学校≪サロメ
特別グループワーク開催
夜9時スタート、3時間トランスミッション設定(特別設定で日時変更も可能です)
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