魂の一貫して揺るがない愛≪マグダレン・ホーリーグレイル≫


12月25日(水)聖クリスマス ≪マグダレンホーリーグレイル≫
http://shanti-flare.ocnk.net/product/234



≪マグダレンホーリーグレイル≫のエネルギーは、
近年は、キリストの花嫁としても、注目を集めている「マグダラのマリア」のエネルギーです。

マグダレンホーリーグレイル、「マグダラのマリア」は、
聖書や歴史のなかでも、隠されゆがめられ、時に貶められたと云われており、、
実は、キリストのパートナーだったのではないかということも、
推測の上での説でしかありません。
決定的な証拠があるわけでは決してない。
でも、そのエネルギーはあって、
地下深いところ(無意識の領域)に流れ続け、
そして人々の意識が受け入れられる、そのときを待ち続けた。
そんなエネルギーが、≪マグダレンホーリーグレイル≫なのだと思います。


ホーリーグレイルとは、「聖杯」を意味します。
マグダレンとは、「塔」を意味します。
「天高きところに到る聖杯」そんなイメージでいいと思います。


そんなイメージこそが、海王星のエネルギーに、一致すると思われます。
そして、「天高きところに到る」とは、「天国に到る」ということです。
そういう意味において、この場合の「塔」とは、「光の柱」であると思います。


ゆえに、この「マグダラのマリア」のエネルギーこそ、
魚座的な資質をもったわたしたちに、
真の「強さ」を教えるエネルギーなのではないかと推測されるのです。


ハートの聖杯とは、「感情」なのです。
わたしたちが、自分のすべての感情(光の感情も、闇の感情も)を受け止める器を
ハートに用意できたときに、
わたしたちは、天国への階段を昇ることが出来るのです。



さて、映画「マレーナ」に話しを戻そうと思います。


美しいマレーナに多くの男性が虜になってしまいます。
そして、そうなればなるほど、女性陣のマレーナへの嫉妬も昂じて
エスカレートしてゆきます。
そして、男性陣も「どうせオレなんて相手にされないんだろ!」的な嫉妬で、
マレーナを貶めてゆくのです。
でも、そうした中でも、マレーナは、すべてを、しっとりと受容してゆきます。
さすがに、女性陣に酷いリンチをされたときには、泣き叫びますが、
あとは、自分の運命として享受しているかのよう...。
まさに戦時中のイライラのスケープゴート(生贄の羊)です。


以前書いた記事の部分がわかりやすいので、転記してみようと思います。


セクシーだったり、美しすぎて不幸とは、
まさにマレーナに対しての言葉だと思うのですが、
あまり弁明したり、主張したりしないのです。

だから、余計、男の人からも、女の人からも嫉妬が昂じて憎まれてしまう。
どんどん、どんどん、絶望的な状況に陥ってしまうのです。
街の女の人たちのマレーナへの憎しみっぷりも半端ない。
けれど、いつも泣いてしまうのですが、
最後のシーンで、そうやって、自分をいじめ抜いた人たちのいる街に、
マレーナは、敢えて戻ってくるのです。


あの広場の、カフェの前を歩くシーン。
わたしだったら、こうやって、ここを再び歩こうと思うだろうか?と思ってしまいます。
でも、そのときに、その瞬間に、街の人たちのマレーナへの意識が格段に違ってくるのです。
なんというか、マレーナへの思いが全然違ったものになるというか、昇華されるというか。

そして、続く、市場でのシーンが、また泣いてしまうのです。


マレーナをリンチした首謀者の女性が、マレーナに、
「こんにちは、マレーナさん!」って、呼びかけるのです。なんとずうずうしくも!です。
一瞬の緊張のあと、マレーナも緊張しながら、
でも、ぎごちなく、でも微笑んで「ボンジョルノ」って返します。
すると、今までマレーナをいじめ抜いた女性たちも、その場で癒されてしまうのです。

一瞬で、マレーナ大好き!ごめんなさい!になってしまう。


でも、これがこのマレーナが、みんなが嫉妬して憎むほど、
きれいでセクシーに生まれついた意味だろうし、
これだけの憎しみと恥辱を被っても負けないというか、
受け止めて許せる強さの意味だろうと感じたのです。



そして、マグダラのマリアのエネルギーって、こういう強さだろうと。
みんなの持つマイナスの部分をひたすら受容して、それを昇華させてしまう強さ。
それは、防衛する強さではなくて、ひたすら受容する強さ。
積極的行為によってではなく、消極的行為によって、それを為すという強さ。


魚座は、キリストの自己犠牲のエネルギーであり、
キリストとは、魚座のエネルギーに他ならないと云われるけれど、
その女性版があるとすれば、
それは、やっぱりマグダラのマリアなのだろうと、
マレーナ」を見るといつも感じるのです。


だから、真実はわからないけれど、
キリストのパートナーという位置に、
今というタイミングで、復活しているのだろうと。
そういう意味を持つ、エネルギーだからこそ。




「トルナトーレ監督が、ここで語ろうとしているのは、
女性は、ただ存在するだけで、
すべての男の恋人になる可能性があるということ、
また、一言も言葉を交わさずとも、
男にとっての”絶対の女””唯一の女”は、あきらかに存在するということである
つまり、男がもっとも男らしい人生を生きるとき、
その男の心の中には、大抵の場合”ただ一人の女”が棲んでいるものだ。
男が人を愛し、自分の家族を大切に思い、
友を助けて、襟持を正し、
男らしく生きることが出来るとしたら、
それは心の中に棲む”ただ一人の女”のためであることが多い
 」




その”絶対の女””唯一の女””ただ一人の女”が、
マレーナ」であることは、間違いないようですし、
ゆえに、そういう究極の女性性ゆえ、
キリストの花嫁とも呼ばれるのでしょうし。
 


以上のようなエネルギーが、
海王星魚座時代には、欠かせない
マグダラのマリア」的な強さと優しさのエネルギー。
つまり、≪マグダレンホーリーグレイル≫のエネルギーです。
「魂の一貫して揺るがない愛」の体現です。


12月25日(水)聖クリスマス☆女神ワーク≪マグダレンホーリーグレイル≫

お申込み締切は、12月23日(月)夜10時まで。
お申込みは、シャンティフレアサイト↓からお願いいたします。
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