男性の固定化された思考を解き放ち、変容させるための強力なエネルギー≪イシュタル≫☆4


ギルガメッシュの変容は、のちに彼にもたらされた魂の変遷へのための黄泉の世界の旅路によります。その旅でも、ギルガメッシュは、失敗を重ねるのですが...。


でも、そのきっかけを作ったのでは、≪イシュタル≫であり、天界の高次ヒエラルキアとコンタクトが可能であり、それを高次に訴える力と権限をもたされていたからです。


そういう間接的な、男性のイニシエーター(秘儀参入者)のサポートも、女神には可能なのです。
その場合、自分に対して、不適切な発言や、準備ができていな人物には、毅然とした境界線を敷けるというのも、この≪イシュタル≫のエネルギーのひとつなのだと思います。


そして、同じように、選ばれしパートナーに相対し、そのパートナーの魂のレベルが、必要とされるレベルに達していないときの、適切な対処法。
犠牲にならない、強さ。

そのことも、≪イシュタル≫は、サポートしてくれるのだと思います。


そして、今現在は、その準備が出来ていない選ばれしパートナーに、魂の成長のきっかけを与える役割りを担っているのも≪イシュタル≫ですね。
それは、簡単な役割りではない。
ときに、多くは、ギルガメッシュが、イシュタルにしたように、悪態や、暴言を、サポートするべき相手から受け取らなければならないこともあるからです。

(これって、女性にとって、本当に辛いことです。)

でも、≪イシュタル≫は、高らかに宣言します。


「私は、男を女の方に向かせる。
私は、男を女の関心を引くために飾り立てる者である。
私は、女を男の関心を引くために飾り立てる者である。」


男性が女性に惹かれるように、そして女性が男性に惹かれるように、わたしは、それを行うと。

この部分は、≪ヴィーナス≫にも、通じるエネルギーです。http://shanti-flare.ocnk.net/product/23
そうです。
イシュタルとは、金星の別名なのです。

イシュタルも、ヴィーナスも、金星という意味なのです。


恋愛を積み重ねることは、ときに、とても辛いことです。
出会いと、別れを繰り返すことは、特に。

わたしたちは、早く永遠のパートナーに出会いたいと望みますが、それは簡単なことではありませんね。


でも、≪イシュタル≫は、それでも、女性が男性に、男性が女性に出会うこと、恋に落ちること、係わること、時に傷つけあうことさえも守護します。

そうした末に、(それはいく転生も重ねてのことかもしれませんが)、わたしたちは究極のパートナーに出会うのでしょう。


ギルガメッシュを導こうとした霊的な力が、やがて、キリストとして真の男性性の完成にまで、成長を遂げるまでたくさんの女神の悲しみと、女神への侮辱がそこにあり、それに耐えて、女神たちは、≪マグダレンホーリーグレイル≫の語る勝利まで辿りついたということなのでしょう。


≪イシュタル≫は、そのプロセスにあるわたしたちを、励まし、導き、力を与え、毅然とした態度で、忍耐をもって臨むことを、強力にサポートするエネルギーのようです☆


失恋、しかも酷い傷を残すような失恋や、男性との性的なトラブルさえ乗り越えて、また新しい恋愛への向かって行く力。
何度でも、何度でも。
再度希望をもって、毅然とした態度で。(大抵、恋愛の傷は、女性から自信を奪いますからね)
わたしたちを、支えて、もう一度パートナーを求めることを、恋愛するために、前進させてくれる、力強いサポート。
(結婚していたり、すでにパートナーがいる場合には、新鮮な気持ちで、もう一度相手に相対する勇気。犠牲になり続けるという意味ではなく、自分の意識から現状を変えようとする勇気。)
それが、どうも≪イシュタル≫のエネルギーのようです。
それが、真に霊的な意味での、「聖娼」なのかもしれません。




11月14日新月日蝕☆女神ワーク≪イシュタル≫
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